宮崎 駿
風の谷のナウシカ 2 (2)

何故、いま、この普及の名作について語るかというと、それは今日読み返してしまったから。


わたしは最初に原作を最後まで読んだ時、怖くて眠れなかった。

それで、朝までぐるぐるいろんなことを考えたり、虚無がうつつに出てきたりしてしまった。


映画版のナウシカより100倍くらい重い作品だ。

うっかり、読んではいけない。覚悟を持って読む、読み物だ。

読書感想文、10枚ぐらいは余裕で書ける(ほんとかな・・・)


ナウシカには、いま世界でおきていること、過去におきたこと、未来でおきること、すべての生きるということ、死ぬということについてが描いてあると思う。

そして、今もって止むことはない人間同士が戦い、罵り合い、傷付けあうという行為、現状に対する解決法も載っている。

そして、それに誰もが共感する。

それでも、世界は未だにそれを実行できない。

受け入れること、許しあうこと。

ナウシカのように、亡びゆく私達を世界を飲み込んでそれでも、しっかりと立ち生きてゆけるのだろうか。

やがて来る其の日に。



追記:いつもながら、クイ、テト、ユパさまが死んでしまうところでは号泣した。いくつになっても自然に涙が出る。。。

人間の居なかった地球はどんな世界だったのだろうか、と少し刹那さも覚えながら考えさせられた。