オトンがもうあかん!!
そう弟からの連絡が入ったのは2013年2月22日のこと。
父が倒れたその日、午後3時半に実家から電話。
「オトンがもうあかん!!」という弟からの電話。
私はすぐ分かったのでパニックになりながらも、すぐ整骨院を閉めて、福岡から新幹線に飛び乗り大阪へ向かいました。
新幹線の中では、覚悟も何もできず、ただただ祈るのみ・・・すると、メールで午後5時ごろ、息は吹き返したという情報が・・!駆けつけて状況を確認すると、心肺停止状態から心肺蘇生3回目しても生き返らず、お見送りの部屋の移動中に息を吹き返したとのことでした。何の力が働いたのかは今でも不思議ですが、あの時何もできない自分がたまらなく嫌でした。そして、その時から思いました。
もし大切な人が、病気になったら?
もし体調不良になったら?
私は診ることができるのか?
治療家とはいったい何なんだろうか?
自分にとっての人生とは?
そんなことを考えながら、これからの人生、情熱と信念をもって生きていきたい!そう思えるようになりました。