オートバイを題材とした小説といえば片岡義男作品、

という考えの方は多いかと思います。

 

当ブログ筆者もかつて中学生高校生の時期を中心に熱心に読み込み、

当時はまだオートバイの免許を持っていない時期だったこともあり、

オートバイへの憧れをつよく感じていたものでした。

 

片岡義男作品の文庫本といえば、

中心となるのが角川文庫の赤い背表紙のシリーズ。

当ブログ筆者もだいぶたくさん買い集めては読んでいました。

のちに段ボール箱に詰めて、しまい込んでいた時期が長くありましたが、

最近になって自宅の収納スペースを再構築したのを機会に、

久しぶりに日の目を見ることとなりました。

 

 

 

画像にあるのはごく一部。実際にはもっとたくさんあります。

 

片岡作品の文庫本で気に入っているのが、

写真画像のページが挿入された、いわば「小説&写真集」の体裁をした作品群。

読んで楽しみ、見て楽しむ、という味わいがあります。

 

そんな片岡作品の文庫本ですが、

以前はブックオフなどでもふつうに入手できたものですが、

今ではほとんど駆逐されてしまいました。

裏表紙にバーコードが印刷されていない時期のもので、

いわゆる現代の流通ルールに適合しない本であるだけに店頭での管理がしづらい、

というのがその主要因であるだろうと思われます。

昔ながらの古書店などではまだ取り扱いがあるかもしれませんが、

そういったお店で、かつ片岡文庫本を扱っているお店というところは、

相当のマニアや事情通でないと探すのが難しい状況であるかもしれません。

 

文庫本や書籍の形態にこだわらない、ということであれば、

電子書籍で読むという手法もあります。

「片岡義男.com」というサイトでサブスク購読ができる、という次第です。

 

当ブログ筆者の場合、マンガなどは完全に電子書籍での読書というスタイルに移行していますが、

なんだか片岡義男作品に限っては、紙の文庫本の形態で読みたいな、という気がしています。

たぶんノスタルジーの一種なんでしょうが、こればかりはどうにもなりません。