2024年3月31日離職
2024年4月1日入社(転職)
2024年4月中旬頃より神経症により休職
2024年5月31日離職
2024年6月1日より無職~

無職になってから早くも一月も経ちました。

焦って求職活動をしても
ろくな結果にならないだろうと言いきかせながら求職期間という名の休暇を満喫?(不安しかありませんが)してます。

そして、
おそらく今後の行く末を左右するであろう
、明日からの東京行きの切符を買ってきました。

目的は、とある月刊誌の取材の同行です。

行き先は豊洲の包丁屋さんです。

(無職のプーさんは同行するだけですが(笑))



元々、金属加工分野の仕事を24年間しており、昔の縁でとある人を介して急遽決まりました。


取材日は7月3日ですが、

前乗りで観光しつつ、久しぶりの東京観光を堪能したいと思います。


・気象神社

・スカイツリー

は決めてますが、

あとはその場のノリでプラプラしてきます(笑)


アラフォーになって無職。

なかなかメンタルきついですね。



刺激に対して過剰に反応してしまい、

精神的、体力的にも疲れやすい気質=HSP。


自己分析ですが、

私はこのうちの内向的HSPです。


「考えすぎやで、みんなそうやで。」

と、幾度となく聞いた言葉です。


こんな性格だからこそ、

いい加減な事が許せない。

人に共感し過ぎて疲れる。

気になることはとことん追求してしまう。


良い方向にも、悪い方向にも

考えすぎる。

そして疲れてしまい、生きづらさを感じる。


もっと気楽に要領良く考えられたら人生変わってただろうな。と良く思います。


そんなもん、自分次第だろ。

と反感は承知ですし、そもそもそこを議論するつもりもないです(笑)

そこまで考えられない人とは話が噛み合わないんですもん。



私は24年間金型製造を通して最終的に行き着いたのが、熱処理工程の重要性でした。

※金型=夜店の鯛焼きの様に、同じモノをいくつも造り出す道具です。



いくつも造り出すため、
強度、耐久性が無くてはいけません。
その為、鉄を加熱/冷却し、組織変態を起こさせて粘り強い強靭な鋼にする必要があります。

ミクロな話ですが、鉄は生き物です。
100mmの長さで、
1℃上昇すると、
0.001mm伸びます。

※電車に乗ってるときに
「ガタンゴトン、ガタンゴトン」と鳴るのは、鉄のレールとレールの隙間に車輪が落ちている音です。
温度上昇によりレールが伸びて突っ張り会うのを防ぐ為に隙間を設けてます。

この0.001mmの世界で24年間仕事してましたので、温度管理は勿論の事、経年変化にも悪戦苦闘してました。

24年間の内、
最後の4年ほどは経年変化対策に費やし、
何とか結果を出せたと思ってます。


そして今回の包丁屋さんに至った経緯は、
鉄であること+熱処理が必要であること=金型と通ずる。

なので、自分のやってきたことの答え合わせと、他の有識者の知識を学ばせて貰おうと思います。

この先、金型に関わるかどうかは分かりませんが、
四半世紀に渡ってより良い金型を作るにはどうしたらよいか?を考えながら生きてきたまとめをしに行って来ます!

資源がない中、
車産業でここまで来れたのは
金型が作れたからです。
車、集積回路、モーター、電池ありとあらゆるモノ全ては金型から成り立っています。

勤勉で我慢強い国民性だったからでしょう。

大昔の職人さん達に尊敬しかないです。

そんな地味な緻密な仕事ですが、
若い人達に興味を持って貰えたら良いですね~


という独りよがりな思いを馳せてながら…
たらたらと長く書いてしまいました💦

終わります(笑)


じゃ、
また書くよ。