結局受けることにしたものの、実は他に国際関係学部はないものかと以前から探してた。

その結果
候補が、地方のS大学。と前年失敗したK大学。


それで、判定はS大学がE判定でK大学がD判定。


普通だったらD判定のK大学を目指すかもしれない。

でも俺は前年のトラウマがあり、とても受ける気にはならなかった。


それにどう見てもS大学の方が問題は簡単っつーか簡単過ぎる!おまけにリスニングもない。


と言う理由もあり、前書いた通りの理由もあり、俺はこっちを受けることにした。



試験を受けに行くわけやけど、行ったことのない地方やったから緊張しない様にテストの前々日からホテルに泊まってた。


落ちたくない。その気持ちが強かった。だから、あの先生の励ましの後も英語だけを懸命にやってた。時間は計ってないけど半日はやってた。大学をほとんど犠牲にして。



試験を受けた結果、手応えあり!ただ、センターのE判定が気掛かりだった。


手応えありとは言っても半ば諦めてた。

でも五分五分だと思ってた。



結果発表の当日。
さすがに地方に行くにはかなり時間がかかるからパソコンから見ることにした。


起きてくると母親が心配そうな顔でリビングのソファに座ってる。

(何だかなぁ~。)
そう思った。


確かに試験が終わって帰るときには試験はどうだったかって聞かれて自信満々に言ったけど、よく考えればセンター「は」酷かったんだから。

横の部屋にパソコンがあるから立ち上げて、番号を探す。






あった…。



嬉しいけどまた何とも言えない。笑うことができない。茫然。多分これが正しい。
合格を信じていなかったわけではない。でもE判定だったからってのがずっと頭にあったから。


その顔のまま母親に

「あったよ。」


笑顔で返ってきた。
「おめでとう。」と。