福岡県八女市矢部村北矢部4015-1に鎮座します
八女津媛神社(やめつひめじんじゃ)
境内にある八女津媛様像
この日は5月29日でした。
前日、福岡県の筑豊地方の神社を巡って、そこから南下し、筑後川温泉に宿泊しました。
今回で、3回目の宿泊の「清乃屋」さん
筑後川温泉のお湯は、とろっとろのアルカリ泉の温泉です。
そして、朝食が素敵
朝食のみで1泊6.600円です。
最近、こういう、「お泊り得」な温泉旅館を探すのも、すごく楽しみです
まぁ、当たりはずれはありますけどね
清乃屋さんの敷地内の、仏さんと狸さん
この一週間前に、八女市星野村の室山熊野神社に行きました。
その時に、うきは市から星野村まで通じてる県道52号線を通るのが、快適な山道だってのがわかって、迷わず、このルートで、八女市方面に向かいました。
星野村からは直線的には一番近い道があるんですけど、ものすごい山道のようだったので、そっちは通らず、少し大回りして走りやすい道を選んで向かいました
八女津媛神社のことを、またしても、ほとんど調べずに、ナビだけを頼りに向かったんですけど。。。
けっこうな山奥で、まだか、まだ遠いの、まだ着かないのと思いながら走りました。
到着しました。
すごい山奥なんですけど、観光や参拝で訪れる人が多く、近年、整備されたようです。
道も舗装されてきれいで、駐車場とトイレも、真新しく、きれいでした。
この卍は、何でしょう
この、苔むした山の中の感じがすごい
私好みですけど
創建は西暦719年
八女市の名の起こりになったのが、八女津媛さま
常に山中にいらっしゃったそうです。
八女地方の、古い地主神と考えられているそうです。
八女津媛神社の「浮立」というお祭りが有名だそうです
「神の窟(かみのいわや)」という洞窟の中から外をパチリ
ここの自治会の名前が「神ノ窟」なんですって
岩からの「媛しずく」で、美人になれるらしい
拝殿
夫婦岩
権現杉の近くの「阿弥陀堂」
八女津媛神社の参拝は無事に済ませたんですけど、
この後、事件は起こった。
八女津姫神社から、大分県の鯛尾金山跡まで近いんです。
それで、私は、ナビに「道の駅鯛尾金山」に設定して、向かってたんです。
そしたら、だんだん、山道に入っていって、
ナビは、
「もうすぐです。このあたりです。」っていうから、おそるおそる狭い山道を疑いもせず上って行ってたら。。。
坂の上から、一人のおじさんが走り下りてきて、、、
「通れん通れん、引き返さんと。(;゚Д゚)」と叫びながら走ってきたんです。
私は、車を止めて、話したら、
道が全然違うっていうんです。
おじさんは、この山道の横の民家の人だったんです。
「うちの家にバックで入って、向きを帰らな戻れん」って
私、少しチャレンジしたけど、道がせまくて、車のセンサーが、ピーピー鳴りっぱなしで身動き取れなくなって。
とうとう、そのおじさんに、
「すみません、私の車に乗って向きを変えてもらえませんか」ってお願いしました。
おじさんは「服が作業着で汚れとるけん。」って始めは断ってたけど、
私の運転が、あまりにもへたくそなのがわかって、とうとう、乗って運転してくれました。
私は、お礼に渡すものが何もなくって、未開封の水のペットボトルと、封を切った「干し芋」を、渡して、
「こんなものしかあげるものがなくて、ごめんなさい。」って
どうして、そんな山道に迷い込んだんのか、不思議でたまりません。
ナビに「道の駅鯛尾金山」を設定したつもりが、その山の中の住所を設定したようなんです。。。
その住所ってのが、、、
八女市矢部村大字矢部、、、
えーーーーー、そんな住所、打ち込んだ覚えないしぃ
そのおじさんのおかげで、あいにく休みだったけど「道の駅鯛尾金山」を通過し、日田市から東峰村経由で、
いつもの「道の駅小石原」で、だご汁定食を食して、帰路につきました。
あのおじさんに出会わなかったら、私の車はボロボロになって、私は山の中で救助を待ったかもしれません。。。。
おじさん、ありがとう
おじさんと言っても、私より若い男性でした
八女市の星野村も矢部村の、川がとてもきれいで、迫力あります。
自然が素晴らしい
かつての地球は、汚染されていない地球は、どんなにか美しい星だったんだろうって思います。
美しい地球を、取り戻したいですね
・・・
実は、きょうは、33度越えの炎天下の中、杖をついて8.000歩も歩いて神社巡って、かなり疲れてます。。。( ̄▽ ̄;)