鳥取県東伯郡三朝町の三徳山三佛寺(みとくさんさんぶつじ)
天台宗の古刹です。
※画像はwikipediaから
そして、日本一危険な国宝「投入堂」
※画像はWikipediaから
行けました。行けたんです
ちなみに一般の人は、投入堂の本殿まで行くことはできません。特別な場合を除いて。
上の写真が撮影された場所までです。
まさか、行けるとは思ってなかった。
というのは、距離的に遠いし、年取ったので体力的に無理だと思ってて、、、
ところが、「パワースポット探し隊」を結成し、相棒ができたおかげで、行けたんです。
相棒と「行きましょう」みたいな話になっちゃって。
そのちょっと前に、鳥取の大山寺(だいせんじ)に行ったときにポスターを見てしまって、その気になっちゃったんです。
大山も三徳山もともに、山岳信仰の山なんです。あと、船上山(せんじょうさん)も。
行くには、ちょっと体力をアップしなくっちゃと思い、ちょこっと山登りしたり、なるべく歩くように気をつけたりしました
投入堂に上がるためには受付が必要です。
入山志納金が必要で昨年、私らが行ったときは400円でした。
が、今年の6月1日から、投入堂参拝登山料+入山志納金で1200円に値上がりしてます
私ら、ギリギリお得に登れました
まぁ、神社仏閣はどこも維持費が大変なので、歴史的建造物や文化財を守るためには必要なことだと思います。
受付では、靴裏チェックがあるんです。
登山に不適な靴では入山禁止なんです。
あと単独もダメで、二人以上じゃないといけません。
私らも簡単に登れるだろうって過信してたんです。
ネット情報では、往復2時間て書いてあったし。
ところが、急坂というか、よじ登ったりロッククライミングなみの鎖場があったりで、かなり危険な登山道なんです。
滑落事故もあったとか。。。
登ったらわかりますけど、
「ひぇ~ 」というとこ満載です。
靴裏チェックで、アウト
と言われた人のために、
「わらじ」が売ってるんです。800円ぐらいだったかな?
昔ながらの、藁で編んだわらじです。
え こんなんで登れるんかいな
と思いました。
私らは、靴裏ぎりセーフだったんですけどね。
登ってるときに、実際にわらじを履いてる人に聞きました。
「履き心地どうですか?」
そしたら、
「すべらなくて、けっこう快適です。」という返事。
その日は、雨の後で、すごく滑ったのです。
山歩きに慣れていない相棒は、至る所で、すってんころりんすってんころりん。
下り道で私が
「ここ滑るから、気をつけて~」と言ったとたんに、相棒は、
すってんころりん。
注意しても、不可抗力でした
すべるのが怖くて、相棒は、泣きそうでした。
「わらじ」は、滑りにくいみたいです。
下りで、わらじを履いてた高齢の女性に話を聞くと、
「下りは、鼻緒のとこが食い込んで、ちょっと痛いですね。」
そりゃそうだ。
でもでも、わらじがこんなに重宝で役に立つとは思いもよらなかったです。
わらじと一緒に軍足も売ってました(軍手の足袋バージョン)。
高齢の方が結構登っていらっしゃいました。
金毘羅さんの奥社(1368段の石段がある)まで行った時も、高齢の方が杖をついて登ってました。
信仰心って、すごいな
下山したら、ご住職がお茶をふるまってくれました。
私が
「ここのお寺は、何宗なんですか?」といったら
「みなのしゅう」ですって答えてくれました。
ん?
「皆の衆です」って。
そんな、フレンドリーなご住職でした。
お供え物のおさがりのお菓子までいただいて帰りました
下山したころから、私は、またまたお腹が痛くなってきて、、、
はい、いつものようにパワースポットでの除霊というか、その副作用が起きました。
私に憑いてたのが、そこの強いパワーによってはなされるみたいです。
お腹すいてたのに、三徳山の料理、食べれなかった
そのあと、三朝温泉に行って温泉入りました。
生きている間に、元気なうちに、ぜひぜひ行ってみてください。
コロナがおさまったら