さっき、帰宅する途中、後方から、ライト上向きの車がだんだん近づいてきた。
でも、それほどあおってるようでもないしぃ…
でも、20キロぐらい走行する間、ずっと上向きのまま。。。。。
わたしもまぶしいけど、対向車は、もっとまぶしいだろうなぁ。
この人、いつも上向き?
それとも、上向きになってることに気がつかないの?
夜、まぶしい車のライトを見ると、8ヶ月前の事故を思い出す。
あれは今年の3月1日の夜10時過ぎ。
夜、用事があって帰宅途中に、出先に財布を忘れてると連絡があり、
とんぼ返りをして取りに行くときの出来事だった。
市街地を離れ、暗い左カーブを曲がったとたん、
一つ目のまぶしいライトが、視野に飛び込んできた。
私のほうにライトが向いていて、とてもまぶしく、何も見えない。
一つ目のライトが見え出してから、2秒後、当然避けるであろうと思ったそのライトは、、、、、
運転席をめがけて、ぶつかってきた。
パーン!!!
と、何かが破裂するような音がし、きな臭い煙が立ち込めた。
避けようがなかった。
車を左の路肩に停車した。
運転席のエアバッグが飛び出て、そのエアバッグがわたしの唇をはじき、唇が少し腫れていた。
きな臭い匂いが、車が炎上するのではないかという恐怖を呼び、
はやく車外に出なくっちゃと思ったが、車のキーは抜けない。
でも、扉はどうやら開いてくれた。
車の外に出ると、そこは、、、、、
まるで、映画のカーアクションでクラッシュアウトしたような惨たんたる状況だった。
一つ目のライトのオートバイは、、、、まったく原型をとどめずにばらばらになっていて、道路の両車線の広範囲に飛び散っていた。
オートバイだけではなく、オートバイを運転していた人間までもが、ばらばらになってるのではないかと思うほどのひどい状況だった。
オートバイの運転手は、道路に寝そべっていた。
私の車に同情していた友人が近よって、動いているのを確認してくれた。
わたしには、近寄る勇気が、なかった。。。。。
と、そんなことを思い出しました。
バイクの運転手さんは、3週間ぐらい意識が回復しなかったけど、一命を取り留めました。
でも、ずいぶん長い間、少なくとも3ヶ月以上は、入院されてたみたいです。
…飲酒運転でした。
わたしは過失なし。
事故後、一ヶ月ぐらいは、精神的なショックで、心がしぼんで、引きこもってました。
精神的外傷、全治1ヶ月ってとこでしょうか。
ということで、上向きのライトは、苦手です。
トラウマ?
ん、ちょっぴりね。
p.s. わたしは無傷だったけど、車は廃車になりました。。。。。