【今回の診断に至るまで ②】 



夏の旅行から8ヶ月後、今年2024年3月半ば、ここから今回のSLE診断につながる症状が始まる。左膝関節に強張り。曲げづらくなる。それだけ。昨年同様、何もしていない。ぶつけたり頑張って運動とかもしていない。いやだなぁ、おとなしくしていれば治るのかなぁと様子見。しかしそのまま2、3日すると痛みも出だす。ネットで調べると変形性膝関節症がヒット。昨夏と同じ整形に行くのが気に進まなかったため、予防接種や骨粗鬆症の検診(母も姉も骨密度が低いので、私も念のために定期的に調べなさいと言われているから。これまで問題なし、平均値)でお世話になっているペインクリニックに行く。今となればここはとても重要。整形にいかなくてよかったと思う。


ペインクリニックにて、レントゲンと血液検査。当日すぐわかる血液検査の項目とレントゲンでは問題なし。ただMRIできちんと見ようということになり、一番近い総合病院のMRIを予約。MRIの検査ができる日には、結果が出ていない血液検査の項目も返事がきてるから、合わせて判断しようと言ってもららう。


数日後総合病院でMRIをし、画像データをもらう。結果はペインクリニックにも送っておきますねと言われる。翌日、ペインクリニックに電話。電話を取ってくれた看護師さんに血液検査の残りの項目も結果が出てるなら、診察に行きたいのでと伝えるとなぜか【先生に代わりますね】と言われる。イヤな予感。

先生【電話しようとしてたところだったよ。伝えたいことがあってねー。今日来れる?】【行きます!行きます!】とすぐ向かう(このときまだただの左膝痛のみ)。結果リウマチ因子が高いと。【きちんと調べよう】とMRIを撮ってくれた総合病院に再びつないでもらうことになる。

膝自体は水が少し溜まっているけど抜くほどではなかった。確かに見た目はあまりわからない。触っても熱も持っていなかった。左右差があるかないかと言われればあるかな?程度。


数日後、総合病院にて検査。当日結果が出る項目は問題なし。1週間後、結果が出なかった項目の結果を聞きに行くことに。問題ないですよと言うために来てもらうことになりそうです☺️気にしなくていいですよと言われる。


それが、その1週間後、3つの病気のリスク持ちであることがわかったと言われた😭

抗リン脂質抗体症候群、SLE、強皮症。

膝痛から約2週間、4月1週目のことでした。


今後は経過観察かねて追加する検査(心エコーなど)を入れていこうとなり、3カ月後の7月に再び受診の予約。【血液検査の結果だけ悪くでて、ずっと他の症状が出ない人もたくさんいますからね】と言われる。深刻な症状なしで診断がつかなければリスク持ちということを頭に入れて暮らしていくのねと理解。実際、この病気を調べていくと本当に膠原病予備軍の方が多いのがわかって納得してしまう。


7月までに何かあればもちろんすぐ受診、抗リン脂質抗体症候群のことがあるので、明らかに異常を感じるときは迷わず救急車を呼ぶようにと言われた。

これ以降、何かあった時のためにと普段の持ち物に病院の診察券、身分証明書、リスク持ちであることを書いたメモを透明のビニールポーチにまとめて持つようにした。そして帰宅した時は玄関に置くように。これがお守りになるのかな、次お寺さんに行ったらカワイイお守りをいただいて付けようかななんて考えていた。

しかし予定していた7月の追加検査と診察の3週間前の6月2週目、明らかに異常を感じることが起こった。


(画像はこんな中も楽しくサンリオを満喫していたときのモノです💖)


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