ブラックバードは、世界最速の量産車を狙いホンダが開発したオートバイである。
CBR1100XX スーパーブラックバードが世に出たのは、1996年である。
スズキのハヤブサが1999年発売され、最速争いがカワサキZX12Rと始まるのは周知なことだろう。
しかし、他メーカーのそれを横目に最速争いには乗らないという選択をする。
一台限りの孤高のオートバイ、それがブラックバード… ホンダらしいね。
実は、珈琲屋さんの話だ。
ブラックバードの名を冠した手作りの小さなお店である。
マスターは山中勲氏である。
ホンダファンなら知らぬ人がいない筈だ。
ホンダの神様。
ブラックバードを開発したまさにご本人のお店に行ってきた。
お客様はほぼほぼオートバイ乗りもしくはオートバイを仕事にしてる方…愉快な方々ばかりのようで愉しい時間を過ごすことが出来た。
山中勲氏はあのNR500の開発者でもある。1991年当時に520万円!驚きのプライスだった。
チタンを始めて採用したエンジンでもある。
金属に軽さと強度を極限まで追求するとチタンがあった。
だが、当時は簡単に手に入るものでは無かった。
チタンで飛行機のエンジンを作る際にでる半端な破片の買い付けにようやく目処が立ってようやく完成したという。それでも大変高価なものだったのだそうだ。
今では、社外品のマフラーによく採用されているチタンだが、NR500からオートバイに採用されたのだ。
こんな楽しい話を生で聞いてみたいというそこの貴方。
ツーリングがてら、行ってきた方がいい。
珈琲ブレイクには贅沢過ぎる話に聞き耳を…



