Alzo & Udine / C'mon And Join Us! ('68)
さてここで、万人に強力におススメできる、Flowerで素敵なアーティストをご紹介します。Alzo(アルゾ)(Vocal, Guitar)。FolkyでありながらGroovyで、しかもとびきりMellow。聴いたことのない方には、今すぐに聴いてみていただきたい!本当に素敵なサウンドです。このアルバムは、パーカッショニストのUdine(ユーディーン)とともに、「Alzo & Udine」 名義のデュオ形式でリリースされた、いわばデビュー作。我が日本国内では、1990年代半ばにFree Soulの名盤の一枚として、Jackson SistersやAlton McClain & Destiny、Gloria Scottなどと一緒のタイミングでCD化された。この事実だけでもお分かりの通り、かなり「渋谷系」。今振り返ると、コレってFree Soulなのか?! と妙な気持ちにもなるんだが、あながち誤ってはいないかな、とも思う。かなりシンプルな編成ながら、これだけのノリとGroove感を出せるというのはスゴいよね。…余談だが、朝のドトールコーヒーのBGMは爽やか系のソフト・ロックが定番なのだが、このアルバムの「This Room」がレパートリーに含まれている。このメロディが流れてくるたびにニンマリしている自分がいます(笑)。・Something GoingRain (De Rain)