こんばんは
先日、ナカヤンは家庭科の授業で調理実習がありました
ママが準備した卵とニラ、干しエビと少々の鶏ガラスープの素、塩、料理酒を持参。
メニューはニラ玉~!
包丁でニラを切って炒め、卵を割り、素材と混ぜて…。
ママとの練習通りに上手に作れたようです。
美味しそうだね~。
ビールのつまみにしたいっ!
さてさて、ここからは前回の続きです。
『嫌われる勇気』は数年前の大ベストセラー、アドラー心理学の解説書です。
私は見ていませんが、ドラマにもなったそうですね。
タイトルからは「他人を過度に意識せず自分中心でマイペースに生きましょう」というニュアンスが伝わりますが、中身は全く違います。
趣旨は、この手の本の普遍的なテーマと同じ。
「どうすれば幸せに生きることができるか」です。
この本(と続編の『幸せになる勇気』)では「課題の分離」と「目的論」からアプローチしています。
その内容は・・・
・世の中がどうなのかを決めるのは『自分』、周囲の人の評価を決めるのも『自分』、幸せかどうかを決めるのも『自分』。
・翻って、他人が自分をどう思っているかは、自分ではコントロールできない。
(自分の課題ではないから分離すること)
・だから、他人の評価を気にしてもしょうがない。
・人から、ほめられたい、認められたい、嫌われたくないと思っても仕方がない。
・会社で部下に、家庭で子どもに対してほめたり、叱ったりしてはいけない。
・ただただ感謝すること。
・人の全ての悩みは人間関係にある。
・人間関係を「競争=他者は敵」ではなく「共同体感覚=他者は仲間」ととらえること。
・人間はみんな平等で上下関係はない。
・仲間への貢献によって、自分が皆の役に立っていると実感できる。
・こう思うことで他者の評価を気にする人生から解放され、幸せになれる。
とのことです。