私の、今年のGWのお出かけ予定は、5月3日に実家で行われる、実父の一周忌のみだった。ついでながら、関東に住む、学生時代の友人から帰省するからとお誘いがあったのが3日で、残念ながら、重なっていて会えなかった。

 

名古屋在住の、大学院生の息子と社会人の娘も、法事に参列すべく、前日の2日に大阪の我が家に帰ってきた。娘は、先月30日までが仕事、1~4日が休みで5日から仕事のスケジュールだった。そして、3日、早朝に夫の運転する車で出発、神戸の実家で法要を終え、お墓参りをし、レストランで総勢13名で会食をした。その後、一旦、実家へ戻った後、家族4人で出発、新神戸駅で息子を下ろし、帰宅した。

 

翌4日、夫は釣りへ出かけた。娘は名古屋へ戻るので、それに合わせて、義母がデパート・高島屋へ行きたいとのことで、女性陣3人で家を出て、大阪市内の高島屋で昼食を食べ、別のフロアのカフェで飲み物を飲んだ。その後、喉が痛いと言う娘の為・・・朝に計った熱は平熱・・・に、デパート地下階を出てすぐの薬局で喉の薬を買い、娘とは別れた。

 

その後、名古屋へ向かう電車の中で、娘は体がだるかったらしく、「明日もこんなにつらかったら、仕事を休ませてもらうよう連絡する」と連絡があった。その時点では、私はただの風邪だと思っていた。寝るとき、家にあったパジャマを自分で出してきて着ていたが、半袖のものだったから。夕方、娘から「37.9度の熱がある」とLINEが入り、夜には、職場関係で昨日から発熱している人がいて今から抗原検査をするらしいと連絡があった。もしかして、大変なことになってる? 深夜の娘からの連絡では、職場関係で3名の陽性者が出たと。こちらで、愛知県内で休日に診療可能な病院を紹介してくれるところの電話番号を調べ、娘に翌日、電話をかけるよう指示した。

 

5日、娘は電話で紹介された病院を受診、新型コロナ陽性だった。彼女にとって1年半ぶりの感染だわ。今回は熱はたいしたことがなかったが、喉が非常に痛くて、しばらくはゼリーとアイスクリームしか食べられず、食べ物に苦労したようだ。

 

類が変更された今は、「濃厚接触者」とは言わないが、私達家族と、実家での法要出席者は、旧二類時代の濃厚接触者になってしまった。娘がこちらに居たときは、義母と一緒に部屋に居ることが多くて、4日の昼、義母は娘の手を握っていた。3日に法事のときの食事や車では私が隣にいた。そうそう、食事のとき、反対側の隣は、実家の母が座っていた。息子を含め家族と、実家の家族に家族LINEで娘の感染を知らせた。

 

それからは、私は、外出は必要最低限の買い物だけに限定して、過ごした、ドキドキしながら。結果、罹った人はいなかった。所謂、濃厚接触者になったのは初めてだったので、落ち着かなかった・・・これまでも、濃厚接触者になっても、罹患しなかったケースも身近にあったけれど、実家の母や上の妹など・・・。元気で過ごせてほっとした。

 

娘の場合、直近の勤務日にウイルスが体に入ったとしたら、それが4月30日。発症は、喉の痛みを感じたときなのか発熱したときなのかはわからないが、潜伏期間が3日間ほどあるということだね。感染者が少なくなってきているとはいえ、油断は禁物だわ。

 

追記

娘は今日、仕事に復帰した。