シーズン釣行 冬場の必需品…ヘラ スコープの作成 | 釣り旅人のブログ

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毎年恒例の冬場の釣りのターゲット…
ヘラ鮒

その釣り人は、厳寒期の今日この頃ひたすら、ボイントにエサを打ち込み…

浮きを見つめる

その浮きアタリは、極僅か…
その動きを見逃さない為に用いるのが、ヘラスコープ!

私がその昔、ヘラ釣りを初めてた頃は、ヘラスコープセットは、ヘラ台と同じく高価で買う事すら、困難で諦めてました。

しかしながら、近年道具の進化、物品の物流、ありとあらゆる進化で、簡単に格安で、それなりの機能を秘めた物が出来るように成りました!

そこで今回は、自作ヘラスコープの作り方とご紹介です!



基本的には、ヘラスコープの物品は、

スコープ(双眼鏡・単眼鏡)
角度自在のフレキシブルステイ
高さ自在のポール
取り付け万力
等々

でしょうか?

この材料を格安な手頃に入手して、加工出来れば、ヘラスコープの完成です!

まずは、スコープを探しましょう…
私のお勧めは、以前は、双眼鏡の8倍の格安の物を購入して、ヘラスコープとして使用してましたが、実際にヘラ浮きを見つめる際に、双眼鏡で、勿論両目で浮きを見つめるよりは、単眼鏡で片目で浮きをみながら、片目で浮き回りの景色を、見るほうが疲れ焦点が定まり疲れ難いと思うのは、私だけでしょうか?


それ故単眼鏡が、私成りにお勧めです!

お気に入りの、スコープ(仮に単眼鏡)が入手出来ればまずは、まずはスコープとフレキシブルステイと、スコープの接続です!

とりあえず、やはりスコープとフレキシブルステイと万力の3点は、分割式が扱い易く収納も便利なのでお勧め…

私は、双単眼鏡が直径30ミリ位だったので、やはり世の中何でも揃うホームセンターを徘徊、物色…(笑)

直径30ミリを固定出来るバンド(固定金物)は、電設配管パイプ固定金具を使用


次にフレキシブルステイは、水道蛇口に取り付ける、フレキシブルパイプを購入…

蛇口に差し込む所を、あまり気にしないのであれば、この様な商品でスコープとフレキシブルステイを、着脱式に工夫…



用いる材料は、ホームセンターにもある、太さ9~12ミリの長さ70ミリの打ち込みアンカー


この打ち込みアンカーの、芯を抜き取り先端の割れ目部分の最上部で、切断します。

切断したアンカーは、芯(釘)を抜きましたから、そこにはちょうど3~4ミリのビスネジが通りますから、先に用意しました単眼鏡and固定ステイに、長さの似合うビスで固定繋ぎましょう。

これで、スコープとフレキシブルステイは、簡単に着脱可能に成ります!


次に、フレキシブルステイの水の出る先端部分をカット…
そこで、足元(ヘラ台)から、釣り座を構え適当な目の高さに成るぐらいに、フレキシブルステイとあらかじめ用意した、パイプを差しこみ、エポキシ接着剤等で確実に固定します!

最後は、フレキシブルステイandパイプ(ポール)を、上下に簡単に固定出来る、お気に入りの格安なクランプを購入工夫次第で、万力等に連結できれば、




自作ヘラスコープの完成です!

私は、仕事柄金属の溶接が出来ますので、パイプにビスナットを溶接加工して、百円ショップの70ミリC型クランプに溶接して、スライドポールで、上下・取り付け万力を作成しました!


厳寒季の寒ヘラ…21尺等長竿の使用時期等の微妙なアタリを見極めるのにお勧めです。


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