世の中にミュージシャンって、なんでこんなにいるの?って言うくらいいて、そのうちかなりの大多数が音楽で食べていきたい人達で、どうしたら世の中の人にたくさん認知されて有名になれるのかな?って考えてますよね。



この問いは、ボクもずっと前から思ってましたし、できるなら推しが売れるように協力して発信してあげたいって思っていたこともありましたが、なかなか容易なことではないです😅



人によって好みが違うから仕方ない😀ってことかと思いましたが、カネコアヤノさんとか、YOASOBIとか、Tomooさんとか、確実に世に出てくる若い人がいて、どうも人の好みの問題だけじゃないんだよね🤔



シンガーソングライターって、歌が上手そうじゃないですか😀 確かにMISIAみたいに抜群に歌が上手い人が紅白歌合戦の大トリを務めたりするから、歌手は上手い方が有利だし、メジャーデビューする人に音痴はあまりいないと思います。



でも、歌が上手いだけでは売れないですよね😅 これは大きい疑問でした。



なんでインディーズアーティストの99%がメジャーデビューできずにいて、メジャーデビューしても95%がメジャーから脱落してしまうのか?



その謎が12月17日の手嶌葵さんのライブでやっと分かった気がする。




手嶌さん、今回は前から3列目という好条件で、ライブをよーく聴いたから分かったけど、一糸乱れず音程通りに歌うのかと言うと、ちょっと違うよねびっくり


音程が一歩間違えると外れてるみたいな声の揺れとか浮遊感、特に時々ふわっと浮き上がるような独特な歌い方でした。ウィスパーボイスの方はたくさんいるけど、独特と言える感じが他のウィスパーボイスのシンガーさんと異なります。しかし、そんなに声量は大きくないガーン 決して完璧なシンガーさんではないです。


変な例えだけど、歌ウマのシンガーさんが手嶌さんのカバーをする方が教科書的な歌い方かもしれない。


しかし、彼女が作った曲(明日への手紙、テルーの唄など)にはなぜかピッタリ合ってる笑い泣き まさにオーダーメイドみたいなピッタリ感です。そうだからなのか、カバーとは感動が全然違いましたびっくり


前に、布袋寅泰さんがPride歌ったとき、正直に言えば美声とは言えない布袋さんの歌声にメチャクチャ感動したことがあって、今井美樹さんのPrideがカバーのように思えたけど、これと同じだと思いました。←Prideは布袋寅泰さんが作詞作曲した曲です😀


これは、その人の根源的なところから生み出される曲で、そもそも曲が生まれ出でた成り立ちが違うから伝える力がまったく違うんだ😀と思いました。


ユーミンも若い頃、歌が上手いとか美声とは言いがたいのに、ステージはすごく感動しました。最近は行ってませんが、30年くらい前はよくコンサート行きましたから、間違いないです😀


これは何なのかと言うと、他の方とは違う個性が歌声にあることと、やはり曲が良いから、伝える力が違うってことなのかもしれないと思いました。



曲が良いって何なのか? 禅問答みたいだけど、人々に親しまれる曲って、曲が生まれながらに決まっている感じがします。



この前、槇原敬之さんやスターダストレビューの人をライブを見て、また秦基博さんも見て、彼ら音楽の作詞作曲の才能は他のシンガーソングライターとは歴然とした差があるってことをハッキリ知ってしまった気がする。



おそらく1曲でもヒットがないと、まずメジャーで成功例はないって気がしますね。槇原敬之さんも、スターダストレビューの人も、秦基博さんも、何曲も素晴らしいヒット曲出してますから、だからスーパースターなんだと思いますね😀



そうやって、ヒット曲を出して始めて音楽で食べていく地歩が固まるんだと思いました。



だから、歌が上手くなるために練習したり、少しでも知ってもらうためにSNS使ったり、ライブに来てもらうために営業するのは全く意味がない訳じゃないけど効果は限定的で、曲を提供してもらえる歌手は別として、シンガーソングライターはヒット曲を一生に一度でも書けないとキビシイかもしれないです。



もちろん、人に知ってもらう努力は必要で、どんな名曲も知られなければそれまでだけど😅 確か無名時代の藤井風さんはYouTubeで人気が出たと思うけど、知られる努力は必要ですね😀



ヒット曲と言っても完全オリジナルなんてなかなか生み出せないけど、その人の音楽や思考や思想の土壌が豊かなら、何かが生まれるという気がする。



サザンの桑田さんがビートルズマニアだったり、山下達郎さんとかも、ヒットメーカーは音のサンプルをたくさん持っていて、それで曲に創造性が加わって名曲が出てくると思う。ただ持っているだけじゃダメだけどね😅



ボクは、芽が出てほしいシンガーソングライターさんには、いろいろイマジネーションを膨らませてあげたいとある差し入れしていたんだよね🤣



ボクは研究者てあったとき、夢中になれることがあって、それゆえに良いアイディアが出たから、若いうちに何か夢中になれることが大切だと思いました。生活に追われて自己投資しない(できない)のは勿体ないと思います。



それと、まだ心が柔らかい20代前半じゃないと、自分を変えるのは無理だから。



それで、何かに打ち込んで芽が出なきゃ仕方がない。創造には才能もあるからね😀



松本千夏さんみたいにメジャーになって才能を発揮していても、事務所がなかなか売り出してくれなかったり、ライブも少なかったり運も大事だと思う。



(カズンのディナーショーで出た話)

カズンのディナーショーに12月17日に行って来ました😀←手嶌さんのコンサート行って、ダブルヘッダー😊


カズンは音楽ファンなら「冬のファンタジー」は知ってますよね爆笑 このディナーショーにはボクが推してるぎりちゃん(片桐さくらさん)も出ました。

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ぎりちゃんはカズンの古賀いずみさんの娘さんなんですね。

ディナーショーはだいたい60〜70人いました。


そのうちの大半は家族とか複数のお客さんで、1つの4人がけのテーブルに。ボクみたいな単独で来ている人は乗り合いみたいに4人で1つのテーブルになります。


最初はあまり話しませんでしたが、ボクの対面の愛媛県在住のおじさんが、「皆さん、どちらからいらっしゃってますか?」と言って、ディナー中に話が始まりました。


まず、ボクの左隣り(仮にAさん)が61歳くらいの首都圏在住。狂信的なカズン愛好者にして、年間ライブ参戦300回の猛者でしたガーン


カズンのファンになったのは、大ヒット「冬のファンタジー」からだけど、すべてのアルバムを聴きまくってカズンの音楽を熟知していました。古賀さんのあの美しい声が失われないうちに毎回行くのだそうです。


ボクが古賀いずみさんのデビュー時から知ってると言うとビックリしてましたが、彼はもちろん古賀さんのデビューレコードは知っていて、後にカズンとしてデビューCDをリテイクしたものと比べての感想を述べられてました。


それで、いずみさんとぎりちゃんの声がほぼ同じというのも知っていて、古賀いずみさんとぎりちゃんが小学生の頃も知っていてビックリしましたガーン


対面のおじさんは60歳くらいで、カズンの四国公演はほとんど行ってるそうですが、東京までディナーショー来るくらいだから、熱心度が凄い。それで彼は古賀家のことを良く知っていて、ショーを仕切っている帽子被った人が古賀さんのご主人で、社長さんであり、ぎりちゃんのお父さまだと教えてくださいました。


後で、ぎりちゃんのお父さまが彼に挨拶しに来たから特別なお客さんなんでしょう。



右の男性は40代で、この人も古賀さんの凄いファンでした。ほぼ全部ライブ行ってるみたいな感じ。昨年、2回ディナーショーがあって、ボクは2回とも行きましたが、彼も行ってたようです。


CDはすべて内容を覚えてましたから、凄いよね😅


まぁ〜、凄い人達に囲まれてしまったけど、ボクもぎりちゃんのライブは昨年全部、今年も1回除いて行ってると言ったら、けっこう驚かれました。



ボクがこの時に思ったのは、さすがに古賀いずみさんのデビュー知ってるのはボク1人だったけど、先駆者が必ずしもその人のインフルエンサー的なファンになるわけではなくて、後から知ってもずーっとファンであり続ける人の存在の方が大きいと思う。


ファンというのは、わりと浮気っぽくて、何年も同じ方を見ているといつの間にか居なくなってしまう人が大勢なんだけど、結婚して一時音楽の現場離れても、ずっとファンであり続ける人もいて、こういう人をファンにすると安定して長い間活動できると思いました😀


ちなみにAさんがすごく期待して見に行ってるシンガーソングライターさんは次の方でした。


のうじょうりえ


大木あさみ


半崎美子


朝倉さや


のうじょうりえさんは、メジャーになれる人と高い評価でしたね😀



これで、今年は書き納めです。今年もたくさん見て頂きありがとうございました。皆様、よいお年を❗