インディーズアーティストさんはたぶん女性が圧倒的に多くて、しかも95%は何らかのアルバイトで音楽活動しているという(シンガーソングライターのめばゑさん談)。
そんな中で、天邑という台湾と日本のハーフのシンガーソングライターさんが音楽一本で頑張るというのを呟いていました。
普通に試算すると、シンガーソングライターさんがライブのミュージックチャージとか物販だけで生活費や音楽への投資を工面するのは完全にムリだよね。
ボクは毎回、どのくらいの人数がライブハウスに来ていて、どのくらい収入を得ているかをざっくり試算しているけど、どんなに集客力ある人でも15人以上30人まで集客できるのは5%くらいと見積もっていて、だいたいのシンガーソングライターは平均したら、せいぜい5人の集客くらいじゃないかと思う。
この集客力の幅はアーティストさんで違いすぎて、アテにならないけど、例えば5人のお客さんのミュージックチャージは、最初のお客さん1人分からくれるような良心的なライブハウスだとして3,500円の支払いのうち1,500円がシンガーソングライターの取り分。
1,500✕5=7,500円
物販で、客単価2,000円として、2,000✕5=10,000円
1日の売り上げ 17,500円
電車賃とか外食代とか諸経費2,500円として、15,000円の収入。
これでも良い方の収入だと思う。
月に6回ライブしたら、かなり回数が多い方で、
月収換算は9万円。これじゃ、東京住んでいたら、部屋代で消えちゃう
月に、あと10万円あれば何とかなるかな〜🤔
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
収入は他にも要るよね❗ それでファンクラブみたいなのを運営して、音楽活動に専念するという考え方があるのだと思います😀
楽曲の使用権利でお金もらえるのは、例えばカラオケがあるけど、あまりないのではないか。
オシャレとか、美容院みたいなのも行きたいよね🥺
天邑さんて、どのくらいのファンの規模かと言うと、意外と頑張っていた![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
6,499フォロワーって、これかなり頑張ってる数字😀
もちろん、これが全員ファンじゃなくてミュージシャンのフォローもあるけど、5000フォロワーいたら、かなりの規模と言ってよいです。
ボクは彼女のフォロワーじゃないけど、よくインディーズ界隈で名前が出てくる立石純子さんが5743フォロワー。
武田舞彩さんも6540フォロワーで、天邑さんとほぼ同じ。彼女は立石純子さんと同じサンミュージック所属のシンガーソングライターさん。
それで、彼女達がファンクラブやってるのか調べてみたら、立石純子さんはファンクラブ見当たりませんでした。他にも、タレント業があるからかもしれません。
武田舞彩さんはファンクラブありました。
アメブロのブロガーさんで熱心なファンがいる清野あやねさんは5165フォロワー。
まぁ、金額はサービス内容に依りますし、金額はプライスレス。入りたい人は入ればよいし、入りたくなければ入らなくても良いので😊
で、話戻って天邑さんだけど、いつの間にかファンクラブ開いてました😀
けっこうな良いお値段なんだね〜![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
ボクもお気に入りのアーティストさんの夢の実現のために数万円くらいは応援で出しますけど、 それはクラウドファウンディングとかイベント出演だけだね。
ファンクラブに入る動機って、大概はライブでチケット買えないから入会するのが多いですよね。
ボクもMlsiaのファンクラブ入っていたけど、大概1〜2回ライブ行ければチャラという感じでした。
だから、天邑さんのファンクラブは、ファンしか見られない特別なワンマンライブが見られると言うのと、FC限定ファンミーティングで直接話ができるのが売りなんでしょうね。
それは需要があるからだろうけど、ボクは遠慮かなぁ😅
ボクは物販でも恥ずかしくて長い時間アーティストさんと喋っていられなくて、なんか買ったり、プレゼントしたら、わりと早く立ち去ります。
あんまり、熱く応援するのって、アーティストさんにも期待されちゃうじゃない? 辞めるに辞められないと思うんだけど😅 マジ好きとか思われるのはもっとツライし(笑)
以前、ボクのこのアカウントでも紹介した貴愛さんのファンがいました。マジ惚れっぽくて、貴愛さんのために5つ以上のアカウントをSNSごとに作ってて、熱烈応援してましたが、どうなったか見てみたら・・・
まったく別のアーティストさんを応援してました![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
もちろん、貴愛さんにもたまにイイね!はしているんだけど、前とは全然変わってしまいましたね。
まさに、ファンの心と秋の空で、こういう例は枚挙に暇がないです。
特に、ファンが恋愛感情から応援していた場合とかは、アーティストさんに彼氏(彼女)がいたら、一瞬でアーティストさんからファン離れますよね。何回もライブの現場で見てきました。
やっぱりこっ恥ずかしいのかな?😳
アーティストさんにとって大切なことは、「若い」とか「可愛い」とか「好き」とか感情に結びつくものだけじゃなくて、時間が経ても変わらない足跡「アーティスティックなもの」とか「人としての魅力」を魅せて、人々の心に刻み込むことなのかなぁ🙄
まぁ、インディーズでも音楽に専念してほしいから、ファンクラブは反対じゃないけど、どれだけ自分をリスペクトしてくれるファンがいるかってことが大事だと思うね😀