前にも書いたことがあるけど、ボクは幼少期に社会的不適応者で、知恵遅れとさえ思われていたから、さんざん味噌っかすな扱いを他人から受けてきました。
https://ameblo.jp/turisyohnan/entry-12712500836.html
それが、この上の記事。
この記事では、幼い頃に糸トンボ食わされた話と釣りブロガーのオフ会で、仕立て船でお凸(一匹も釣れないこと)にさせられた話を書いてます。
悪意を持って、人を貶したり、バカにしたり、心の中で嘲笑っているほど醜悪なことって、なかなかないと思うけどね。要は、自分より弱い奴を見つけてイジメて悦に浸っている卑劣さそのものなんだと思う。
当然、これらの当事者と出会ったら即サヨウナラ〜です。お互いにリスペクトしあえる関係じゃなきゃ、良好な人間関係を築ける訳がないから。
実は、ボクが受けたイジメみたいなの、好きな女子からもさんざん受けた経験が幼少期から中学生まであって、なんか未だに恋愛感情伴った男女関係は苦手だし、ダメなんだよね。これはボクの人生における決定的な不幸だと思ってます。
幼稚園の頃、カオリって女子が同じ幼稚園にいて、幼稚園児なのに大人びて魅力的だったんだよね。ボクにとっては初めて人を好きになった初恋なんだけど、別に好きだと告白したりとかはしなかった。でも、しょっちゅう視線の先にはカオリがいたのは間違いないです。
たぶん、ボクが好きだったのバレてたと思います。でも彼女からは避けられてたな〜、たぶん。昔だからハッキリとは覚えてないけど、キモい奴に好かれて迷惑って感じがアリアリだったから
そのことを明確に意識させられたのは、小学校4年生の時、再びカオリと同級生になってから。
ボクのカオリへの想いは、もうある程度は醒めてたから、しょっちゅう見つめてはいなかったと思うけど、カオリはまだ、ボクに好かれて迷惑っぽい感じだった。ということはまだ、ボクに未練が残ってたような行動があったということなんでしょう。
ある時、カオリは同級生のカネコという男子と手を組んで、「私達、こういう関係だから」ってカオリが言って、ボクの前で、パフォーマンスするわけ
「なんやこれ❗❔」って思いましたけど、『あぁ、ボクがあなたを好きなのが目障りだから、私のこと見るな❗って言いたいんだね』って思いました。
それから、ボクはカオリには話もしないし、自分の意識から消え去る努力をしました。…というか、カオリのこと心の中から断絶したい気持ちが止めどなく津波の奔流のように押し寄せてきて、どうにもならなかったというのがボクの心の風景でした。
それが初めてかなぁ、失恋というか、失望というか。それって、初めて「好きな人のこと忘れたい気持ちと憎悪する気持ちは表裏一体なのか」と思いました。可愛さ余って憎さ百倍って言うでしょ(笑) ただ、必ずしも失恋=憎悪ではないけど。
今まで、たくさん見てきたし、心に住まわせていた彼女を心から消し去りたい気持ち。かなり強い衝動です。
好きな人に嫌われるとか、避けられてるってハッキリ分かってしまうと、その時点で終わり❗もう会いません❗❗って言うのがボクのパターンなんです。
アーティストさんに対しても同じで、嫌われてまで好きになりたくねーよ😖みたいな危険な衝動があるから、自分の心を抑えるのが未だに大変ですね
でも、やっぱり瞬間湯沸かし器みたいな激情は、イイ加減に歳なんだから諌めないとね と反省してます🙇
カオリの話は、後日談があって、中学3年生でも同じクラスになりました。ボクは小学生の頃、劣等生で忌み嫌われる存在でしたが、中学生の頃は自分でも信じられないくらいに成績が伸びました。
学校の中間テスト、期末テストも平均65点くらいのところ、ボクは全教科ほぼ満点だったから、小学生の自分を知ってる奴は「ナニ、これ❓❓❓」みたいな感じでした。
かつて、カオリと手を組んでたカネコはボクに「小学生のときはあんなにワルだったのに、どうして変わったんだ⁉」とか言ってました(笑)←ワルじゃなくて、劣等生の間違いだよね。
カオリとは話をしなかったけど、机がボクの斜め後ろでした。先生が答案の解説してて、「○○君(ボクのこと)だけが、全学年でただ一人100点でした」っていったら、カオリが「何○○。あいつ❗むかつく」って言ってるのが聴こえました。
なんか、虚しかったよね。ざまあみろと言う気持ちさえ起こりませんでした
好きだった気持ち、何だったんだろうって思いました😢
これね、昔の青山学院大学の学園祭ライブで、大貫妙子さんが歌ったYoutubeなんだけど、ボクもこのライブの場にいました。
この曲の歌詞「…愛した男は、みんな弱虫ばかり。孤独を平気で逃げる武器にした。」ってところ、自分に向けて作られた歌詞みたいでメッチャ心に沁みました
あんまりこちらの録音状態は良くないけど、大切な音源で、ボクも大切に保存してます。