ボリビアから無駄に16時間もかけてメキシコに到着した後、最初に行った観光地はエル・タヒンというちょっとマイナーな遺跡でした。
メキシコシティから長距離バスで5時間半程行くとパパントラという田舎町に着き、この町がエル・タヒン遺跡への拠点となります。
“パパントラ”ってちょっと名前が変わってますが・・・、
その名の由来は、“パパーン、パパーン”と甲高く鳴く“パパン”という鳥が生息しているからとか。。
鳥の名前も町の名前も鳴き声から来てるなんて、ちょっと単純ですね
ガイドブックによると、パパントラからはバスで30分くらいでエル・タヒン遺跡に行けるようです。
なので、私もガイドブックに載っているバス停で待っていたのですが、いつまで待ってもバスはやって来ませんでした
私のガイドブックが間違った情報を載せているのかとも思いましたが、欧米人観光客も同じ場所で待っていたので、そういうわけでもなかったようです。
近くに居た地元の人に聞いても、ここでいいって言うし、なのにいつまで待ってもバスはやって来ないし・・・
このまま待っていても時間が過ぎていくだけなので、町の観光案内所に尋ねに行ってみました
そしてバス停の場所を聞いてみたのですが・・・、やっぱり私が待っていた場所でいいと言うんです。。
この日たまたまバスが来なかっただけなんでしょうか・・・
そこで、待っていたけどバスが来ない!と言ったところ、なんと、これから遺跡の近くに行くから車に乗って行っていいよ~♪と、ラッキーにも車に乗せてもらえることになったんです
そんなわけで、エル・タヒン行きのバスに乗ることなく、案内所の車でエル・タヒンに向かいました
エル・タヒン遺跡ってあまり有名じゃないかもしれませんが、一応世界遺産にも登録されています。
美しいピラミッドと球戯場がこの遺跡の見所だそうです。
中に入って奥の方まで歩いてみました
・・・が、奥は修復中で立ち入り禁止
今まで行った遺跡でも修復中のところがいくつかありましたが、ここは特に修復中の建造物が多く、見学できる場所が少なかったです。
左中央の長方形の建造物は、この遺跡にいくつかある球戯場のひとつです。
マヤの遺跡の球戯場と比べるとちょっと小ぶりです。
この後、この遺跡で一番の見所になっているピラミッドに向かいました