朝6時30分には作業仲間たちが集まって来た、この日には雑草地化していた空き地の作業を依頼された!

敷地の広さは1000坪あるというが、この日に刈り取る広さはおおよそ3分の一だという、作業仲間は7名である!


目に入った樹木が1本...それは「栴檀(センダン)の木だ、その木には沢山の木の実が、まだ黄緑色だが、私にしたら懐かしい、子どもの頃から見て来た樹木だった!


栴檀には「意見の相違」という花言葉がつけられているが、私らも作業をしていれば考えが違うこともよくある、出来る限り意見を汲み取るのだがお互いの意見交換は必要だ、それはお互いの考えを理解してより良い効果をだすことが重要だである!

兎に角、この野原化している敷地のシンボルとしてあるこの栴檀(センダン)の木、中国では...何でも、整腸、鎮痛薬として使われるようだが今の時期にはびっしり木の実をつけていた、そんな樹木が立つ広い敷地だが、3分の1は駐車場として、残る広い敷地の作業がこの日の私らの作業だ!



兎に角、使われていない空き地だから、背丈を上回るススキが伸びて、そこに貧乏草や屁糞葛(ヘクソカズラ)などが、ところどころに繁茂しているのだった!

中には、こんな珍しい花も見つけたよ↓

私らはそんな中で仮払機(草刈機)を使い、雑草を刈り取っていった、そんな雑草の中に..しかも小さな花だからうっかりすると刈り取ってしまうのだ、それが添付した淡い紫色した花だ!

それは正に雑草の中に埋まるように育ち花をつけていたのだ!

この植物とは...「ツルボ(蔓穂)」である!

花の開花は8〜9月...日本を始め、中国• 台湾•朝鮮だ、しかし雑草の中に咲いて、それは小さな花がまるで手をつないでいるようにも見えた、可愛らしい花だ、しかも咲いた場所には6〜7本くらいも咲いていたのには驚き、嬉しい一日となった!↓



この「ツルボ」につけられた花には、

〝誰よりも強い味方〟という花言葉がつけられている!

それは、小さな花が集合し、ひとつひとつの花が支えられるように咲いていることからが由来だと思うが....そうではないのだ、それは...この植物の球根が.昔から皮膚病•神経痛•火傷なとを負った時に...この球根をすり湿布薬として使用すると効果があるようだ、しかも〝驚異の薬効〟らしい!

そんな理由から..ずっと重宝されて来たことからが花言葉の由来らしい!


この日の朝方は、いつもよりかは凌ぎやすい、作業もいつもよりかは、風も爽やかだし、作業は効率よく進んだ。

※写メ↑は日向は暑いが風は涼しく風が吹いていた。


作業中には、短い時間だが、給水タイムはありがたい、水分補給や気分転換は必要である!

そう言えば、私は「衛星管理者(一級)」の資格を取得していた、労働者という看板もあるが知識は有効に使いたい!


つくづく思うのは...〝雑草作業〟とは、健康でないとできないな、私らは、シニアクラスが条件の市の採用条件だが...歳は別にしてやはり、あちこちの故障が発生したり、痛めたり、そして体調には人一倍気をつけないと出来ないな、多くは、人生の大先輩も所属するが、皆さんお元気である!


そんなことから、私らの生活の道標(みちしるべ)には

この日の1本の栴檀(センダン)の木からは、花言葉「我慢強い」という花言葉を、

ツルボ(蔓穂)の花からは、「誰れよりも強い味方」という言葉をご教示いただいた!

いい薬だ、それを私的には人生の道標(みちしるべ)としている!

いいだか進の散歩道