今朝の散歩道であり、星空が綺麗で比較的に暖かく感じる散歩道である、しかし予報からは昼過ぎには天候は変わり易いようだ、雨かも知れませんね!


そんな散歩道だが...今朝はひとり旅だ、Mさんは仕事だと聞いているが、Yさんからは特別休むなど連絡はない、だから散歩はひとり旅である!

歩いていると学校で先生をしていたというX女史と出会う、女性友だちと朝散歩を楽しんでいる、

その先に、私らの散歩友だちU女史(御歳は86歳?)がゆっくり歩いている姿を捉えた、何とか追いついて、暫くはご一緒した、そんな時の話題は...近日(近い日々の出来事だ)の話題から、である、ここのところ風の強い日が多い、U女史は

ボランティアで、私らが散歩の折り返し地点としている「弁財天」の小さな境内だがタケボウキ(

竹の箒)で掃き掃除を、もう10年以上も心がけているという女性だ、誰かから頼まれたでもなく、金銭を頂いてるわけでもないのだ、知らずの内に、ボランティアになってしまったという!

今では...ここの小さな弁天さまに通うことが健康づくりになってしまったと話してくれたことがあった!


そんな弁財天まで歩き、私はひとり散歩道を折り返したのでしたが、そんな散歩道で「シキミ」の花が咲き始めたから、写メを撮らせてもらった!



この花が...シキミという、それは魔除け、仏事に関連した樹木だ、特に、根から葉、花に至るまで「毒☠️」を持つ、とりわけ毒性が強いのは「実」である、古来より死者を守る植物として仏事に用いられて来たようだが、私らの田舎では、「榊(さかき)」が多く使われているようだ!



そんなシキミという名前の由来は「悪しき実(あしきみ)」だそうだ、仏事に用いられるのは仏さまが住む世界に咲くという「青蓮華」という花に似ていることからて伝えられていた!

そしてシキミは古来より仏様に捧げる木として

用いられるようになったとか!



何でも関東よりも関西方面では馴染みの深い植物だというのだった。

墓地にシキミを植えるのは、土葬が一般的だった平安時代の風習に由来するようだとも、ご遺体の腐敗臭が野犬により掘り返しとされると言われていた頃の魔除けだったんですね!


さて、そんなシキミの花だが、花言葉とは、

「猛毒」「甘い誘惑」「援助」といった言葉がつけられている、多くはこの全草に毒成分、特には

アニサチン、イリシン、ハナシンなど、全草に有毒成分が含まれるというのだった!


つけられた花言葉の由来とは、この植物が持つ猛毒からつけられたのが由来とか、

今朝出会った植物の「シキミ(樒)」の花は、淡いクリーム色をしていましたが、ブログのタイトルには〝悪(あ)しき実」であることから、その通りにつけました!


今日は〝秋分の日〟ですね、私も二日前には、今はもう天国に旅立っておりますが私の父母、祖父母、そしてご先祖さまに敬意を表して、お墓掃除を済ませて来ました!

何しろ、安永◯◯のなど、かなりの我が家を盛り立ててこられたご先祖さまが眠る菩提寺ですから、我が家では、理屈抜きで後に続く若い私らが祖先を守らねば誰が家系を継ぐのか、逃げることなく、しっかりと守ることが勤めだと思うのだ!


今朝の散歩道は、そんな理由(わけ)で、朝の散歩道に咲いたシキミの花は、我が家では使っていません、我が方面はシキミの植物は使用していないのだが(榊であるが)、出会えたことは、凄く新鮮に記憶に残りました!

 

※今朝の散歩道🚶から