散歩道を歩いていて見つけた花は、禊萩(みそはぎ)である、若い方は余りご存知ないのかも...、そんな気がしたのだった!
おはようございます😃
またですか、台風9号、10号の発生だという、広い範囲で大気が不安定のようです、散歩道の気温は28℃もある、時折南西の風が強く吹いてくるのだが、湿度84%もある、暑苦しい朝散歩である!
朝 04:35分の朝焼けの写メ☝️
(参考※今朝の日の出はam4:52分でした)
今朝は散歩仲間も勤めだというから朝散歩は欠席だ、散歩道ではOさん(個人タクシー)とすれ違った!
散歩道の折り返し地点(弁財天)では、U女史が自称80歳ながら、元気で顔を見せた、膝などは痛むのだろうが、今朝も竹箒(タケボウキ)を使い、小さな祠を履き掃除であったが、そんなU女史に話題提供したのだった!
それは、今朝、冒頭に掲載した「ミソハギの花」のこと、
散歩道に咲いた、小さなミソハギを知っているか、問うと「知ってるよ」という!
「ミソハギ(禊萩)」とは、〝みそぎはぎ〟を略したものだ、「みそぎ(禊)」とは、水を注いで悪魔を払うことで、はぎとは「萩」である!
記述には、旧暦のお盆の時にミソハギの枝を水に浸して、仏受けの供物に禊(みそぎ)をいけるという!
こんな長野県での記述が、
お盆の日には花に水をつけて、玄関先で
お祓いをして祖霊を迎えるという風習が記載されていたが、果たしてU女史の生まれた田舎ではどうだろう、とお聞きしたのだ!
U女史は、成田市の出身だそうだが、そこでは禊萩の小枝を使うという、そうだのお盆花だものね、...何でも用意したドンブリ又は、お皿に水を注いで、その上にミソハギ(禊萩)を載せて、仏前に置くそうでした!
そして、仏前には...その年に獲れた野菜などを飾ったね、それは私の田舎の家でもしていたのを思い出した!
禊萩(ミソハギ)という花名は、この植物の標準和名だそうだ、(筆者)の生まれた田舎の家屋は取り壊していたからもう跡形もないのだが、U女史の話から少しずつ思いだされたのだった!
しかし、あっという間にお盆の時期になりましたね、何処のお宅でもご先祖さまの供養は考えるでしょうね、時代が変わっても、代が変わっても、ご先祖はいるのですから、宗派が違ったとしてもご先祖があったから「自分の存在がある」のですよネ!
都合で、少し早くても、遅くともいいから「手を合わせましょう」感謝です!
そう言えば、この植物は、全草に薬効があるとされていました、それは整腸、湿疹、かぶれ、止血だそうだ、生薬には「千掘採(せんくっさい)」があるようです!
今朝は、「禊萩(ミソハギ)」、別名を「盆花(ぼんばな)という」そんな花から教わった道標(みちしるべ)である!
今朝の散歩道( 7,777 歩)
※参考
hana300、他