おはようございます☂️
気圧の谷が東海、北陸地方にあることから関東でも雲が広がり、散歩道で弱い霧雨のような雨が降ったり止んだりしていた!
湿度は97%もある筈だ、暑苦しい朝だ!
傘🌂を差したり、持ち歩いての朝散歩である🚶‍♂️

歩き始めて15分ほどだった量販店のある薬、雑貨ストアの反対側にはもう1年くらい経つだろうか、近代的な市営住宅(鉄筋、鉄骨造)が古い集合住宅に、変わって建てられた、そんな環境のある道の反対側にある土地をもつ(昔なら資産家か)戸建家屋がある、朝散歩ではその入口に咲いた花、
「ホウセンカ(鳳仙花)」と出会ったのだった!
(※朝 4:57分の写メ👇)


歌にも良く歌われている  〝♪ 鳳仙花〟である、

そんなホウセンカには話題が多い、私も子どもの頃には田舎の庭に沢山咲いていたから、懐かしい花である。

鳳仙花(ホウセンカ)の花言葉には、
「私に触れないで」「短気(たんき)」という
2語がつけられている、

※私に触れないで、とは、膨らんだ実に触れると種の入った袋を開くのは、〝私は持ってないよ〟というそんな逸話からだが、ギリシャ神話から来た神話である!
短気とは、同様に、成熟した実に触れるだけで〝パチっ〟という音がして弾けるが、辺りにタネを撒き散らすことに由来しているという!

さあ、その神話だが、話はオリンパス宮殿だ!
〝神へ捧げる贈りものとして用意された黄金のりんごが1個足りないという事件が発生したのだが、そんな事件に無実である給仕の女神に疑いが
かかってしまう、彼女は無実であったからその疑いを晴らすために真犯人を捜すのだが、力尽きてついに最期を遂げてしまったという〟

そして、そんな悔しさから自分の屍を〝ホウセンカ〟の花に変えたというギリシャ神話であった!


だから、この種の入った 袋に触ると〝パチっ〟と開いて「私は持ってないよ(黄金のりんご🍎のこと」.....と主張しているんだという逸話である!


楽しい話として見ている、そんなホウセンカである、属名の学名は Impatienns (インパチェンス)だが、ラテン語の「inpatient (我慢出来ない・短気)」が語源で、実が成熟するとちょっと触れただけでも破裂することに因むという訳だ!


そんな和名である〟鳳仙花(ホウセンカ)〟だが、中国名🇨🇳を音読みしたものだという、
中国の神話では、〝鳳凰(ほうおう)〟が羽ばたく姿に見立ててつけられたそうだよ!

これは知らなかった知識であったのだが、何でも
「喉に刺さった魚の骨が取れる」ということから〝ホネヌキ(骨抜き)」という別名があるという、それはホウセンカの〝タネを噛んでから、飲み込むと骨が取れるというのだが、確かな証拠はない話題であった!

しかし、こうやって鳳仙花(ホウセンカ)を見ていると、話題は尽きないのであった、なんだかまだまだ逸話や話題になりそうな話が出て来そうである!

楽しいね、花々のひとつひと花から学ぶことは多い、毎日が学び舎である!
今朝の散歩道(7,643歩)

※参考
hananokotoba、rennai-meigen、他