今朝、幕張のホテルへと急ぐと通り道には〝つぐみ公園〟という名の公園があるのだが、渡り鳥のつぐみ🦅の名である、その名前がついた公園だ、しかし、つぐみは見たことがないな、日本に来る頃には鳴かない鳥になっているというのだが、

そんな名のついた通り沿いにあるお宅に黄色い花が咲いていた、〝ヒイラギナンテン〟の花だ、
濃い緑色の葉っぱにはトゲ(棘)がある、ヒイラギナンテン(柊南天)は、中国からの渡来だが、緑色の葉にはぴったりだ、良く似合う花だと思っているのだ!

{898CB741-16D7-4286-A90F-BCE287AA16C6}

拡大したヒイラギナンテンの花である、花弁のように見えるのは萼片で、小さなものを含めると、9枚あるというのだ、中心部分にある筒状になったものが花弁だそうだ、和名はナンテンの仲間だが、葉っぱがヒイラギに似てることに由来するというのである、
{BB4AE0C0-C4AE-47BC-ABAB-74087D0AF775}

そんなトゲを持つ〝ヒイラギナンテン〟の花言葉には、
「激しい感情」「激情」「愛情は増すばかり」という言葉がつけられている、激情というと我々の職場にも似たような方がいるな、皆んなからは
〝もう治らん!〟相手にしないように、が合言葉になっているのである、確かにこのトゲ(棘)の葉っぱを見れば、相手にされないのだが、しかしこのヒイラギナンテンの花は別格だ、とても綺麗だから、せめて眺めていようという訳だ!

ヒイラギの葉は、歳を経過(へ)るとトゲ(棘)がとれてまるくなるという、人も還暦過ぎたなら、少しは大人になってまぁるくならないといけないな、それがこの〝ヒイラギナンテンの花言葉が教える道標(みちしるべ)なのである!

ヒイラギナンテンには、〝ホソバヒイラギナンテン〟という品種もあるんだ、数日前にA小学校入口付近に咲いていたのだが、花名の通りで葉っぱがヒイラギナンテンに比べると長く、細いのです、だからホソバヒイラギナンテンだ!

{7FBAD2AB-6976-4BCD-87EF-0A6C8651B5CB}

あまりトゲトゲしくない、花は似ているのだが、葉っぱが大きく違うのだ、トゲ(棘)に触れてもそんなに刺激もない、人もせめてこのくらいでいいから普通の人間になって欲しいものだ、激情型は全く駄目である、誰からも相手にもされないから可哀想だな!
花には罪はないのだから、花には〝愛情は増すばかり〟である!

そんな訳で、今朝は慌てて幕張へと向かう途中での道しるべ(道標)となった日でもあったのだった!

※参考
hanakotoba、language-of-flowers