朝まずめにカタボシイワシを釣るために、片瀬の境川河口で夜明けを待った。ここは常夜灯が明るく、日の出前でも懐中電灯なしで準備ができる。昨日、一昨日は腰越でカマス釣りをしたあとにここへ来たので、遅すぎた。今日こそはイワシを釣りたくて、まっすぐここへ来た。

 自作サビキを試したいのだ。
シラス色のワームを細くカットして刺しただけだけど、自分では良くできていると思っている。目印に赤パイプをちょんと付けた。
 先日試しに使ったら、赤が付いた針にばかりヒイラギが付いたので全部に付けたのだ。

 だんだん細かい作業にも慣れてきた。

 6時から20分間だけ入れ食いだった。
 毎日これ以上釣れてるらしい。
 自作サビキうんぬんではなく、どんな仕掛けでも釣れるのかもしれない。とにかく釣れたから、シラスサビキは成功としておこう。だが欠点は取れやすい事。シラスを沢山用意しておく必要がありそうだ。

 帰宅後、魚を三枚におろして、塩を振り、半分は酢に、半分はオリーブオイルに漬けた。少しだけ天日干しに。三枚おろしは大変なので、今度は圧力鍋をつかってみよう。

 昨夜のカマスのフライはフワッフワで最高に美味しかった。