昨日、俳句教室に色紙を間違えて持って行った時、先生から「色紙を入れる額は?」と聞かれた。
私は、掲示板みたいなものに押しピンで留めて展示するのかなと思っていたので「額」なんて全然頭に無かった。
だから、尋ねられても思わず
「へっ?」。
正直なところ、俳句の展示はどうするのか何も知らなかった。
あきれた先生に
「いえいえ、俳句の展示と言えば額に入れて展示するもんなんですよ。」
と、諭された。
「こらえらいこっちゃ !」と直ぐ「額」についてググった。
すると安いものでも二・三千円はするらしい。
私は四句出すつもりだから全部揃えるとしたら一万円は下らない。
年金生活にはそう簡単な負担ではない。
一方、ググって判った額の構造はそんなに複雑で無い。だったら作ってしまえ!と決めた。
教室の帰りホームセンターへ寄って板を買い、その日午後から木工開始。
割合簡単にアウトラインは出来た。
さらに外枠、中枠を付けたらグンと額縁らしくなった。
試しに一本短冊を入れてみた。
へ~、色紙を額に入れるとはこういう事か~、と今更ながら驚いたのでした。
この調子であと三つ再来週の教室の日までに作ろう。
ちなみに四個の額の材料費は全部で千円ちょい。
これなら楽勝、楽勝。
おしまい