先日、岡山旭川の年間釣券を釣具屋さんに買いに行ったら、丸棒をバケツに放り込んで「一本10円」と売ってた。
当たり前なら一本2・3百円位するやつだ。
「ええー、なんでー?」
と聞いたら
「近頃、ウキ作りする人もいなくなって全然売れんのですわ。もう整理することにしたんですよ。」
とのこと。
私、ウキは全部自作と決めてるのでこりゃ助かった、とばかり五本ほどガバッと買ってきた。
(写真には4本しか写ってません)
おかげでしばらくウキ作り素材に困ることはないわい、と嬉しくなった。
ただ、海釣のウキ用には少し径が細い。本当は20㎜は欲しいところ。
まあ、その分ボディを長く作れば済む事だしまあいいか、と納得。
早速試しに1個作ってみることにした。
先ずは5㎝の長さに切り
穿孔して「ドリル旋盤」のチャックに嵌める芯金を接着する。
ガーッとスタート。刃を当てて切削する。材質はバルサなので切削も楽なこと。先日の松の枝の切削に比べて馬鹿みたいに楽。
こんな感じかな?まで削れたら120番ペーパーで仕上げ。
本体の下部に重りを仕込み自立ウキのテスト。
これを完全に乾かして明日着色仕上げするかな。
おしまい