お正月の遊びと言えば、大人も子供も一緒に楽しめる「カルタ取り」が1番。
ゲーム機抱え込んで一人遊びするよりはるかにいい。
と言うわけで、今年傘寿の爺ちゃんを始め七十歳一人、四十代三人、十代二人の計七人でかるた取りに興じた。
まあ、子供のおもりと言う感じもある。
やったのは「諺カルタ」。
「目から鱗が落ちる」・・・
「はい」
「油断大敵」 ・・・
「はい」
てな感じでやってく。
ところが爺ちゃん一枚も取れない。
「花より団子」
うん、今度は「は」だ。
「は、は、は」と探してたらコハちゃんに横から「はい」と取られた。
こんな具合で、最後の集計したら爺ちゃんゼロ、70歳は3枚、40代三人は夫々 14・5枚、小学5年のコハちゃんは14枚、1年のツーちゃんは5枚、と大体何度やってもこんな結果で、爺ちゃんは何度やってもビリッかすに沈んだのでした。
原因を分析すると探す札は何か判断するまで時間が掛かり、見つけても手を出す速度が遅い、と言うわけで全体的な反応速度が40代に比べたらかなり遅いことが如実に判った。
その遅さたるや小学1年生生よりも劣る。
「おー、いかんじゃないか!」
反応速度を上げるリハビリを探して始なけりゃいけないな。
コリャ、辰年は大変な年になりそうだで。
おしまい