言うまでもなく「ブドウ虫」といえばブドウに付く害虫。
来冬の剪定に備えてどの蔓を刈るか見ていたら、その蔓の真下にこんなのが点々と見つかった。
つまり虫の糞。その糞から垂直上方へ指でたどって行くと、真上の蔓に小さな穴が見つかった。
その穴にピンセットを突っ込んで探ったら、ちぎれてしまったけれどこんな虫が出てきた。
「よおし!」てなもんでこの枝を鋸で刈りとりさらに鋸で輪切りにして行ったらもう一匹見つかった。 そしたら結構デカイヤリタナゴが直ぐ餌の回りに集まって来て、あっちへ行ったりこっちへ来たり。
浮子がスーッと横走りし始めたので、ここらが頃合いと気合いもろとも合わせたら、餌とられの空振り。もう一匹の餌も同様。
針に対して餌が大きすぎたんだな。
けれどタナゴにもブドウ虫はとても良い餌だ、と言うことがこれで判ったのでした。
まあ、害虫が居れば居たで釣りの楽しみが増えると言うわけで、来年のブドウの生育が楽しみになってきたな。
来年に備えての剪定をしっかりやろうと思った。
おしまい