岡山市の歴代環境局長が繋いできた「(清掃)ボランティアに寄り添い、サポートしていく」というバトンが新しい環境局長に引き継がれた素晴らしい環境局長の回答でした💕
残り時間9秒からの鬼木議員の執念ともいえる再々質問、そしてそれに応えた局長回答に傍聴席でシビレました!!
↓傍聴者に配られる発言通告受付表

以下 質疑に立った鬼木市議のフェイスブックより引用
6.19、私の議会質問-その②。
 「海ごみ市民ボランティア袋の回収支援について」です。
再々質問までして、次の答弁をいただきました。
「よかったー」。 
 ① 海ごみボランティアについて、相談できる市の窓口を知らせるチラシなどの作成を検討する。
 ②50袋以下でも、やむを得ず管理者が対応できない場合は、市の方で極力柔軟に対応をする。
 ③ 県制度の50袋以上という袋数。もう少し少なくならないかと、県と情報交換や協議を引き続き行っていく。
 最後、再々質問9秒への答弁内容で◎になりました。質問を一点に絞ったのがよかったです♡。
時間がなく、早口で、お聞きの方にはわかりにくかったかと思いますが🙇‍♀️。:::
 (ここから説明。長くなります) 
 *初めの写真。(議場にあるビジョンに投影)
今年の3月に、中学生を中心に百間川の河川敷で、海ごみ回収をされた時の写真です。
岡山県のボランティア清掃回収制度が、2023年度から始まり、45リットルで50袋以上の場合は、運搬・処分費は県が負担してくださいます。
・河川ごみ等回収促進事業 ↓


これには岡山市も連携していますが、岡山市は、収集運搬には、他に、公の制度を持っていません(個別対応あり)。
なので、この写真のごみ回収のときには、50袋にはならないからと県制度を利用せずに、コーディネートをした方を中心に、2日間かかって、焼却場まで自力で運ばれました。
 *2枚目の写真。
(最前列左端 大森市長、後列 中央 環境局長)
中学生に運搬ができますか? 積極的に海ごみ回収に関わる子どもたちを私たちは育てていきたいのです。このままでは、ボランティアは広がりません。と、市長、環境局長を質しているところです。

 岡山市は、まず管理者に相談をするようにと言います。
ところで、百間川河川敷の管理者がどこなのかをご存知の方、県のこうした制度をご存知の方、どれほどいらっしゃいますか。 
  環境局長は、ボランティアには、しっかりとできる限りの支援をしていきたいという姿勢も示してくださいました。
 
海ごみ回収。答弁が具体的に整理され、市民の皆さんに伝わるようになるまで、しっかりと見ていきます。