河川、用水路の下流でゴミ拾いをしていて、何でこんな家庭のゴミがここに漂着しているのだろう?

この謎が解けるかも。

岡山市の海ゴミ対策アクションプラン策定の準備をしていると、岡山市の用水路密度は全国平均の5倍、総延長4000キロ。これだ!


用水路はいわばゴミの集積回路、海ゴミは用水路~河川、そして海へ、この経路をたどる。

想定シナリオ確認のため、市内の用水路ゴミステーションネットで覆うだけの簡易タイプを見て回ると、あるはあるは、













少し見て回っただけでもこんなにあります。
ひとつの用水路をたどると二つ三つは見つかります。
一枚目の写真のゴミステーション、すぐ隣にお住まいの方にお話を伺うと「ガラスが引っ張り出してゴミが散乱するから(収集車が来るまで)見張っとるんよ」と苦労を教えてくださった。このお話を聞いてる時も一羽のカラスが電信柱に待機中だったことも書き添えておこう。
用水路、河川河口部で納得のいかない家庭ゴミの漂着の原因の一つがわかったような気がします。