グリーンパートナーおかやまの理事長さんにお声を掛けていただいて岡山県議会を傍聴。
人生初体験。



議場は電源オフなので撮影はできませんが、後日岡山県のホームページ岡山県議会録画


で閲覧することができます。質疑では私が撮影、提供した写真と先日の山陽新聞一面の写真がパネルで説明資料として使われました。
農水部長の「圃場で崩壊して浮いて流れない新しいタイプの被覆も開発されている」
と回答。いやいや、プラスチックカプセルとして浮く、浮かないの問題でなくて、圃場からプラスチックを流出させないことが本質的命題でしょう。言われている新しいタイプは紫外線劣化や光による劣化、酸化型崩壊、で単にプラスチックカプセルが圃場で崩壊(マイクロ化)しているだけのことでは。結局はプラスチックに変わりはないので(理論上では)水に浮いて圃場からの流出リスクは変わらない。細かく砕けた分だけ見えにくく、わかりにくくなってかえって厄介なことになるのでは。
 まさか、このタイプを推奨するというのではないでしょうね。
プラスチックという物質の特徴をきちんと理解しておこう。

※酸化型分解は生分解性プラスチックではありません。ヨーロッパでは使用禁止。
崩壊と分解は全く異なります。混同しないように注意が必要です。
「生態学や生化学で分解というのは、無機物になること。

ちなみに、生分解性プラスチックも課題山積

http://www.okayama-pref.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_live&room_id=1