宍喰ボラ釣り(*_*) | 書士ん者ANGLERの釣り日記

書士ん者ANGLERの釣り日記

45歳からの船釣入門記。
現在7年目のまだまだ初心者です!
船釣りにはまって修業中。どんどん舌が肥えていく。

今シーズン2回目の磯に連れて行ってもらいました。

今日は風強く、寒そうな予報です。雪の結晶

 

船着き場に行くとたった6名。びっくり

出船すると風もほぼなく、波もなく平水面。

昨夜の波の音がうそのように静かです。ニコニコ

 

前回と同じウバに乗せてもらいます。

師匠は同じウバですが、ちょっと離れたところへ。

 

やはり風もなくおだやかですが、水がきれいに透き通っていて岩がはっきり見えます。

まずBのウキ、2ヒロでハリ5号で戦闘開始。パンチ!

10分後、

手前の溝のアタリを流すとゆっくり右に流れていき、ウキがユラユラ~~~・・・

「おっ、いきなり来た来た~ニヤリ」と軽く竿を立てた瞬間、

 

ドスン!!爆弾

ギュギュンッ!!

 

ぐわっ!絶対ムリっゲッソリ

強烈なパワーで持ていかれ、そのまま岩の中。

なすすべもなく バチッ!!

岩に当たって道糸から切れ、新品のウキごと消えていきました。ダウンゲッソリ

 

またまた宍喰の洗礼を受けました。

後で聞くと、たぶん石鯛かも、とのこと。

 

でもアタリがあるのはいいこと、幸先ええやんと思うもその後はなかなかうまくいかず、

釣れるのは

こいつや、

 

プシュッとウキが沈んでこいつばかり・・・

 

そのうちボラの大群に囲まれます。

そして軽くウキに反応があり、合わせると、のそ~~~・・。

大群の中の誰かが餌を吸い込んだようです。

おっも・・・

なんせ重いこと。暴れるわけではないのでいいのですが、重いしなかなか寄ってきません。

なんとか御用。

でっか・・・・。太っ・・・。えー

かるく60センチ超えています。

師匠に電話すると、洗いにするとうまいらしいので、頭を落とします。

ボラの血を海にまくとボラの大群がいなくなると聞いたので、頭と内臓を放り込むと、あっという間に大群は消えました。

わかるんですねえ・・。

 

11時ごろ、師匠は引っ越しするみたいですが、一応アタリはあるし、朝一の悔しさもあるのでこのままここで頑張ることにしました。

ところがそこから風が上がってきます。

西、南西でしょうか、右からどんどん強くなってきました。

同時に波も入ってきて、手前は波で仕掛けが暴れまくり。波

道糸を出していると風にあおられ大きくたわみます。

潮が引いてきていて高さがあり、道糸を水中に入れるのも大変、入れたら入れたで波を受けてこれまた暴れます。

 

ウキを大きくし、なるべく安定する場所を探して流します。

岩の向こうの沖に仕掛けを入れるとまだましですが、そうすると風が強くて撒き餌がうまく届きません。

 

それでもアタリはあるのですが、釣れるのはベラ。

すっぽ抜けも多いですが、エサ取りの仕業でしょうか。オキアミの殻だけ残っていることもあり、これはハゲの類の仕業らしいです。

 

そのうちベラも釣れなくなり、ウキ下を下げていきますが、底につくと釣れるのはガシラだけ。

 

どのタナがいいのかさっぱりわからず、ウキ止めを外してスルスル仕掛けをやってみました。

スルスル仕掛けでもアタリがあるとウキが沈むんですね。

でも結局釣れたのはガシラ。

底に着くまでなんにもおらんのか?・・。

 

一瞬風向きが変わるときに風が止みましたが、グレは釣れず、14過ぎに撒き餌が尽きて終了・・。

 

渡船が来るまでのんびり海を眺めて癒されました。

 

帰りの渡船には、6人いたはずの客は3人になっていました。

途中でギブアップされたようです。

 

グレは釣れませんでしたが、いろいろ勉強になった一日でした。

今シーズン中にまた来ます。

 

前回閉まっていた温泉につかり、美味い刺身を買って帰りました。