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はい!どうも
昨日、KATOのHO(16番)D51標準型が入線しました。
中古ではありましたがバーツは未取り付けで走行も試走程度、¥39000でした。

最終生産がいつなのかは今だはっきりしませんが、今回入線したのは2001年ロットです。茶色箱バージョンのこの製品はおそらくないと思いますので、この2001年ロットが初回ロットなのだと考えられます。その後再生産はあったのでしょうか…

さっそくではありますが、付属パーツを取り付けたので紹介させていただきます。
先日の記事では「製品の価値を損なわないためにパーツは取り付けたくない」なんて言っていた私ですが、客車と違って蒸気に部品を取り付けないと、一面手すりの穴だらけでみっともなくなってしまうので何も考えずにプスプスを取り付けました。

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はいこちらが全貌です。
皆さん何を一番に感じるでしょうか?まずおそらく動輪の色でしょう笑
これはおそらく動輪が未塗装ダイキャストでできているからだと思います。
ただ、強い照明を当てて撮影しているので実際にはここまで緑色には見えません。

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公式側(蒸気では左側面)より。
広角レンズの歪みが目立っていますが、プロポーションはかなりイイと思いました。
第一動輪の上部や先輪もスカッと抜けており、キャブの下の精密感もいいですね。イメージ 4
主連棒の太さもかなり実車に近いのではないでしょうか。
天賞堂のC58は一部太かったですので…
ただランボード(歩行用板)の歪みと動輪の塗装は課題ですね。

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キャブ下のディティールはお気に入りです。
そういえば、高崎のD51は火室下部(斜めになっているところ)が赤く塗装されていますが現役当時の実車はどうなのでしょうか…
赤い方がかっこいい気がするのですが…

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右舷後方より。
そうなんですよ、このテンダ正面の3段の手すりというか足かけの取り付けがすごく厄介だったんです。無理やり押し込んでから説明書を見ると「付属の針金で穴を広げてから取り付けてください。ただし穴を広げすぎないように。」との事。
だったら最初から穴の直径を若干広げておけばよかったんじゃないかと思ってしまいます。他の場所は問題ないんですよ。なんでここだけ??

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尚、テンダ側のジャンパ栓はカプラーの首振りに干渉して影響が出るので取り付けていません。
あと1つ思ったのが、ライトの大きさです。
感覚なのでわかりませんが大きいと思いませんか。

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非公式側より
スノープロ―は取り外しできます…というか好みで取り付けができます笑

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上面より。
ここでも気になることが、ボイラー上の配管等でディティールが省かれているように感じます。やはりちょっとツルツルですよね。

という感じで文句も多いですが15年近く前の製品としてはとてもよくできていると思います。逆に考えてみましょう。当時のマイクロエース製品なんかと比べると…笑
走行もフライホイール搭載でイイ感じです。

時間があるときに加工等行っていきたいと思います。
ご覧くださりありがとうございました!