はい!どうも
 
今回から複数回にわたってお送りするクモハ40レストアの第一回目です。
はじめに“状態確認”と“分解”までやっていきます。
 
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こちらが分解する前の姿です。
パッと見た感じ綺麗に見えますがよく見るとパーツが外れかかっていたり塗装が剥げていたりするところが多々見受けられます。
 
購入時に店員さんに「動かないですよ」って言われていたのですが、ギクシャクとしながらも一応は動きました。
そして動かしている間に気づいたことが一点…↓↓
 
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はい、動力装置は台車で完結するのですね笑
つまり台車ひとつの中にモーターが入っているということです。
 
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中にモーターが収まっているため、ご覧のように“スカスカ”ではなく“ミッチリ”した台車になっております笑
 
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そして片側の台車は付随になっているので中がスカスカです。
 
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パンタグラフは、「架線集電」も考慮したのであろう完全金属製でばねの力で上下します。
碍子の塗り分けもリアルで製品の古さを感じさせません。
 
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古い製品なので分割は厄介かと思いきや、車体と床下は通常のNゲージのようにパカッっと外れました。
 
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床下パーツを除いて全部ばらしてみました。
カトーらしく少ないパーツできっちりとまとめられているのは今も昔も変わらないのですね。
 
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そして驚いたのがこちら
ベンチレータは金属製(ロストワックス?)なのですね。
パンタグラフといいベンチレーターといい、2014年の製品よりも金属を多用するところが少々古い製品であることを実感させてくれます…
 
 
とりあえず分解までは順調にいきました。
 
ここで、今回のレストアにあたって修理・改造する点をまとめてみます。
①車体・屋根の再塗装(スカ色も検討)
②動力装置の全面クリーニング
③床下の整形(若干バリがあるのです)
④各種手すりの作成
⑤各社から発売されている旧国用ディティールアップパーツの取り付け
こんなところでやってゆきたいと思います。
 
以上です。
 
復活まで記事はまだまだ続くので是非見てください!
 
ではまた(^O^)//