どうもこんばんは
3日前のことです。
欲しかったトミックスのEF81ローズ「国鉄仕様」を、とある模型店で見つけたので定価販売にもかかわらず我が家に連れてきてしまいました。
TOMIXのEF81は最近でも生産されているのですが、この「国鉄仕様」は発売された2008年から一度も再生産されていないため、かなりのレア商品なのです。
国鉄型車両専門に集めている私はこの製品が欲しくて長らく探していたのですが、この度念願の入線が叶いました。
と、いうことで
軽くですが感想というかレビューをしたいと思います。
今まで機関車はカトー製のものしか所有していなかったので、トミックスのこのパッケージの大きさには少々驚きました。
写真には写っていませんが、箱を開けると発泡スチロールでがっちりと固定されています。
付属品です
主なものとしては・手すり類・ナンバーインレタ・メーカーズプレート、ヘッドマーク4種が付属しています。
この製品、初期状態だと北陸仕様のようですが、常磐線の無線アンテナも付属しているので関東～常磐線で活躍した姿も再現できるようになっています。
正面より
まだ整備(パーツ取付)をしていないので穴だらけですが、それほどたくさんの別パーツでリアルさを追求しているということですね。
スノープロウも標準装備です(実車もですが
交流機特有のガイシは当時の実車と同じく緑色に塗られていますがちょっと色が違うような気がします。(実車は運転席周辺機器と同じ色だったはずなので
パンタグラフはトロリ線と接触する面が金属パーツになっていてとても実感的です。構造は実車同様で、引っ張ってパンタ上げした状態で、上から押すと反発してきっちりした形を維持しようとしてくれます。Nゲージのように中途半端に上がっているという状態は無いわけです。
塗色の「ローズピンク」は実車に近いとは思うのですが、若干淡いかなという気がしなくもないです。でも“国鉄仕様”のローズピンクなので近年出場した81とは若干違うのかもしれません。
塗り分けはカトーを比べ物にならない程きっちりかっちりしています。
動力の静かさとスムースさもカトーとは全く違います。
明らかに静かですね。
EF81というとブルートレインやコンテナ貨物列車のイメージが強い(個人的に)ですが、調べてみたところ黒い2軸貨車や旧型客車の普通列車も北陸線等でけん引していたということが分かりました。確かに、よく考えてみると81”は1968年登場ですからね。
10系編成
そういえば10系客車の説明書にも編成例としてEF81に牽引させる「きたぐに」が記載されていました。EF81牽引の10系きたぐにと言えば北陸トンネルの火災事故ですね。あの時の編成も再現できそうです。
ワムハチ編成
81は全長が長いので、このような短い貨車だとかなりたくさんの両数をつながないと様にならないと思います。
超簡易ですが、以上でレビューを終わります。
観覧ありがとうございました。