夏も近くなってくるとSLJも釣れる魚種が増えて、SLJ最盛期目前になります。
そしてみんな大好きなメインターゲット『青物』も秋の本格シーズンに向けて狙いやすくなってきます。
そんな青物狙いで筆者オススメのSLJオススメのタックル・メタルジグ・誘い方をご紹介します!
1.SLJでの青物狙いにオススメのタックル
初心者にオススメ! ジャッカル バンブルズRB BBRB-SLJ-S63L
YouTubeの『釣りよか』を見たことのある初心者は知っているメーカー『ジャッカル』のSLJロッドです。
青物狙いで、跳ねさせること重視のパワーと張りのあるこちらの番手がオススメです。
また、昨今人気が出てきた『ブレードジギング』対応なのも魅力的です。
中・上級者にはFS! シマノ オシアジガーLJ S65-0/FS
魚の引きに竿全体で曲がることで追従しバラしを減らす『フルソリッド』
この竿はティップ(竿先)に金属で出来た『SMT』(スーパーメタルトップ)を搭載することで、柔らかく、金属特有の好感度が特徴的な竿です。
筆者がフルソリッドが苦手なのには理由があります。
1つ前のオシアのフルソリッドで説明しましたが柔らかく、竿全体が曲がるという事は、メタルジグを無駄に跳ねさせない。
イコールメタルジグをバンバン跳ねさせるのには向いていません。
筆者はジグを自分からアクションをさせて釣りたい人なので、筆者と同じく、仕掛けて釣りたい・高反発な竿が好きな人にはこちらをオススメします
2.筆者オススメの青物狙いのメタルジグ!
筆者がオススメする、スリム・セミロングジグとTG(タングステン)ジグを分けてご紹介します。
スリムシルエットが魅力的なSLJのスリムジグ
SLJのメタルジグはショートタイプやリーフ型が多いですが、ベイトのきびなごのようなスリムシルエットのセミロングジグはかなり少ないです。
大型の青物狙いのジギングをされている方なら『確かに!』と思っていただけると思いますが、SLJには長めのメタルジグでスライドさせるものって少なくないですか?
筆者はそんな疑問を持ち、実践にスリムでセミロングタイプのジグを投入したところ、自分だけ青物が釣れまくったことがあります。
そんなSLJで釣り勝てる可能性のあるスリムでセミロングジグをご紹介します。
SLJの第一人者である三重県志摩市の遊漁船ワンステップ出口船長のご要望にお応えし、出口船長の経験と知識を基に開発しました。
このジグの特徴はキビナゴにマッチザベイトなスレンダー形状のロングボディー!
ロングボディー形状だからこそ様々なフックセッティングが可能になりバラシを軽減。
操作方法は、竿先をシェイクしながらのタダ巻き・リフト&フォール・ワンピッチワンジャークなど!
キビナゴ・コウナゴ・カタクチイワシがベイトの時は効果絶大!
細長いベイトパターンに! シマノ オシア ペブルライト
追わせて喰わせるタイプのジグで、ジャークするとよくスライドしてくれます。
魚が長い距離を追ってくれる状況や大型の魚を狙うようなときに登場させることが多いメタルジグです。
珍しいTGのスリムジグ! ダイワ TGベイトスリム SLJ
TG(タングステン)では珍しいスリムなメタルジグです。
上記のスリムなメタルジグよりシルエットのサイズを下げたい時や、ベイトが明らかに小さい時に役立ちます。
珍しいTG製セミロングジグ② BOZLES TGノブナガ ネオ
こちらもTG(タングステン)製セミロングジグで、筆者の知るTGセミロングはTGベイトスリムとTGノブナガネオの2種類だけです。笑
他の追随を許さない圧巻のスピードとキレのあるロングスライドが特徴的で、遊漁船の釣果情報でもよくあがるジグです。
青物に実績ありのTGジグ ダイワ TGベイト
もはや説明不要の『もはや餌』なTG(タングステン)メタルジグの代表格です。
TG(タングステン)メタルジグの人気メーカーBOZLESの代表格!遊漁船でもよく釣果で上がるジグです。
3.青物狙いにオススメのアクション方法
基本となるSLJのアクション方法でも釣れますが、特にオススメのアクション方法だけご紹介します。
基本のアクション方法は過去記事にて解説しているので、そちらをご覧ください。
ポイント到着後はまずこれ! 高速巻き+ストップ!
ポイントに付いたら・ベイト反応多いならまずはこれ! 高速巻き+ストップ!
着底後、即高速巻きからの、喰わせのストップ。これを繰り返すだけ。
ポイントに着いた時とベイト反応が良い時、共に活性の高い青物を釣る方法です。
これで反応がなければ、青物がいないか、巻きではなく、ワンピッチジャークの方がいいかもと、判断する為にもおすすめです。
ロングスライドで喰わせの間! ワンピッチジャーク!
着底後、反応のあるレンジまで巻いたら、ワンピッチジャークを繰り返します。
ポイントはスライドする幅を長くする為に、ジャーク後竿先を下げる時にラインスラックを多く出すと、バックスライドが長くなるので大きな喰わせの間になります。
まとめ
SLJにおける青物狙いのオススメタックル・メタルジグ・アクションについて解説させていただきました。
SLJは様々な魚種が釣れますが、自分の中で釣り分けようとして見事に釣り分けられた時の達成感はハマりますよ笑
記事内でSLJの記事をご紹介させて頂きましたが、SLJでの他魚種の釣り分けについても解説しております。ぜひこちらもご覧ください。