TFC60周年記念大会で大島に行って来たのだが、メジナの活性が高くとても有意義な釣りが出来た。大島で釣りをするのは今年の2月以来2回目でポイントも分からない。無難に前回と同じく『泉津の松崎』と言う地磯で竿を出した。
大島初釣行→https://ameblo.jp/turibito1987/entry-12351719366.html
6:45~11:00までウキフカセ釣りで30尾以上のメジナを釣る事が出来た。ただ、サイズが今一つで20cm前後の小型が主体だった。それでも30cm前後もちょいちょいと竿を曲げ、最大魚は37.2cm720gを釣り上げる事に成功。しかし、三位の魚が36.3cm760gなので入賞は逃してしまった。この日の最大魚はトーシキと言う場所で釣れた44.5cm1660gであった。後で聞いた話だが、どうやらこの魚はオキナメジナだったらしい。あの魚は、ずんぐりとして重いんだよね・・・・・。2位は40cm900gでテッポウと言う場所で釣れたらしい。磯の名前を聴いても、まったくピンとこないので今後調査すべし。
タカベLabracoglossa argentiventris
まだ水温が高いからなのか、釣れた魚種も多彩であった。メジナ・クロメジナ(小型)以外にイスズミ(小型)、タカベ、サバフグ、ギンユゴイが釣れた。
この日は天候は曇りでウネリの影響でサラシが一面に広がっておりメジナ釣りには良さそうな感じであった。水温がまだ20℃以上あるのでエサ取りの活性が高く、深いタナでじっくり大物を釣るような釣りは出来なかった。仕掛けは軽め・細めの仕掛けを意識した。磯竿1号、ウキ0号、道糸2.5号(サスペンド)、ハリス2号(1.5~2ヒロ)で表層を狙った(エサが残ればタナを深くしようと思ったのだが・・・・・)。足元から強い払い出しがあったので、コマセは足元に撒いて仕掛けを15m位沖に投げて同調させた。勿論、足元も狙ったが釣れるのは小型のみで、良型はワンドの中央付近で食ってきた。帰宅後、15m~20m沖で釣った魚の胃からも大量のコマセが出てきたので、コマセは払い出しに乗って沖に流れていたようだ。それと、魚を捌いていて思ったのだが、全然脂が乗っていない。美味しいメジナが食べたければ、もう少し水温が下がるのを待つしかなさそうだ。
ついでに、石物部門の釣果も記載しておこう。検量されたのは2尾でイシダイ44.3cm1920gが笠松で釣れ、39.1cm1140gが岡田で釣れた。かなりの人が狙っていたと思うのだが、絶対数が少ない魚を釣るのはやはり難しいようだ。