本来であれば今モルディブに行っているはずでした。
が・・・出発2日前になって中止せざるを得ない状況に。
事の始まりは数ヶ月前に遡ります。
私達が利用させてもらっている船、”GTフィッシャーズ”が今は期間限定でモルディブの南部にあるガーフアリフ環礁に拠点を置いているという事を聞き、なかなか行ける様なエリアではないので思い切って行ってみようという事になりました。
中部国際空港→シンガポール チャンギ国際空港→マーレ国際空港→カーデッドゥー空港→船でホテル
長い道のりです。
けどまぁ、それは我慢するにしても納得がいかなかったのは、GTフィシャーズのオーナー側が
”首都のマーレからガーフアリフ環礁まで船を持って行っているので、毎回来るお客さんに対して$1000徴収する”という事。
むむむッなんでッ自分達が勝手にガーフアリフ環礁に行っているのに??
毎回来る客から$1000は取り過ぎでしょ~~
けれどもマーレから船でガーフアリフ環礁へ行こうとすると数日かかるのは確か。
それだったらGTフィッシャーズの船がガーフアリフ環礁に居る今、自分達が飛行機で行けばいいだけだから楽といえば楽。なので、今回は渋々相手側の条件をのむ事にしました。
で、もう行く気満々、気持ちはモルディブだったのですが、
一つ不安な事が・・・・
今回は”船の乗り入れが出来るリゾートホテルを抑えました”と旅行代理店から連絡。
その理由として・・・・
前回のモルディブ釣行の時もリゾート泊だったのですが、そこでリゾートの桟橋に外部からの船の接岸をしてはいけないという事を現地へ行ってから言われるもんだからさあ大変ッ
(事前に許可は取っていましたが、ホテルのオーナーはそんな事聞いてないって・・・・)
しかし既に私達が来てしまっているから、その時はリゾート側も渋々承諾してくれたのですが
(基本どこのリゾートホテルも外部からの船の乗り入れは不可。現地のローカルアイランドだったら大丈夫みたいですけど、イスラム教なのでアルコールが一切飲めません。あくまでもレジャーなんだから、帰ったらビール飲みたいよねーッその時点で無いわぁ~。)
もうあんな不安な気持ちになるのは御免被りたいッ
だからこそ今回は桟橋への船の乗り入れ許可(リゾート側の書面)を事前に提出してもらってッとさいさん旅行代理店に言っていたのにも関わらず、結局出発2日前になっても書面がもらえず、乗り入れ不可。
って・・・・どうすんのよ・・・
他のリゾートホテルもあたってもらいましたが、やはり外部からの船の乗り入れはダメ。。。。
別の案としてリゾートホテルが保有するオプショナルツアーの船を使っては?という提案もしてもらいましたが、
送られてきた写真を見て愕然・・・・・
思いっきりカジキのトローリングやるクルーザーじゃんねッッ
おまけに、船を操船するキャプテンはGTガイドの経験ゼロ。
そんでもって、1日のチャーター代$1200・・・・・・ってバカかッッッ
けど、確実に魚影の濃いエリアだから、もし船が普通のスピードボートだったらGTガイドの経験ゼロでも、自分達の片言英語でリーフ際を流してもらいチャーターしていたと思います。
だけどこの船では浅いポイントにも入って行けないのはもちろん、GT釣りとして成立しません。
一気にテンションガタ落ち。。。。
そして最終提案としては、ホテル側に空港まで送ってもらい、そこでGTフィッシャーズの船に乗り入れするという案。
リゾートホテルから空港まではおおよそ20分。
それを毎日、行き帰りってッッ・・・・・・めんどくさぁ――――ッッわずらわし――――ッッ
それに、釣りが終わった後、きちんとホテルの船が迎えに来てくれるっていう保障も無いし。
こちらのストレスとリスクだけが高まるだけじゃんね。
もうなんだか一気に萎えました・・・・
釣りに行くのって準備する段階が一番楽しいのに・・・・・
その時間もすべて台無しにされて、
出発2日前になって行けるかどうか解らないって・・・・・
ちょっとちょっとのトラブルが蓄積してイライラもMAXです。
せっかく大金払って行くのに、正直このツアー内容では確実に楽しむ事は出来ません。
という事で、もの凄く楽しみにしていた今回のモルディブ釣行は突然お流れになりました。
(ぶっちゃけ、もうこれで2度目の中止)
言うまでもなくやけ酒ですッ
次はいつ行けるんだろう・・・・なんだか、モルディブへ行ける気がしない。
じゃぁ、今月どこ行こう・・・・・
もう無理して釣りへ行かなくても、国内のグルメ旅行にしようか、、、、
なんて言っていたのですが、
もうガッツリ釣りのスイッチ入っちゃってるもんね――――ッッッ
諦めつかんでしょ―――――ッッ
GTがやりたいッ!GTが釣りたいッッ
ほとんどGTの追っかけ化しています。
という事で急遽決まった、再びパラオ遠征
来週から出撃してきます。
行ける事が確実なだけに今から楽しみで仕方ありません。
またGTに逢える~~~・・・・・といいな。