みなさんこんにちは。今月は余別ヒラメ釣りは行かずに自粛する方向に変えたヒラメ釣りおじさんです。やっぱり来月あたりに噴火湾からスタートしようかなと思っております。

 さて、タコキャップの色の使い分けについて具体的に語る前に豆知識を披露します。それは水深が深くなればなるほど海中から見える色の種類が少なくなるということです。一番深くまで見えるのが紫、次が青、その次が緑です。
 陸からのジギング等では水深がそこまで深くないのであまり意識する必要はないでしょう。船の場合春はどの海域でも10から30メートル前後で、深くても40メートル切るぐらいがほとんどですが、小樽沖の秋~初冬は水深50メートル以上の深場がメインになるので、春と秋とで水深の違いにより有効なカラーが変わってくると、考えられます。
 本当のところはヒラメに聞かないとわからないのですがチュー、水深が深くなると海中から緑や青、紫色しか認識できなくなるのではないかと思われます(夜光や蛍光も見えていると思われますが色というよりは光なんでしょうね)。光の波長の長さが影響してるらしいのですが、残念ながら私は化学は詳しくないので、興味がある方はネット上にもいろいろと載っているので調べてみてください。

 水深が浅いと青や緑は海の色と同化しがちなのでアピールが落ちる(ナチュラルに見えるから状況によってはよいのですが)ので、すれてる奴以外にはピンクやらオレンジやら派手な色の方が良い場合が多いのですが(同船者より先にヒラメに見つけてもらえる)、水深が深くなるとそもそも魚がピンクとかオレンジとかを認識してくれないので意味がないわけですね。そんなわけで、秋に深場に行くようになると、青や緑(&夜光)のバケやタコキャップが有効になってくるわけです。もちろん夜光オレンジや夜光ピンクのバケなら水深が深くても効果があると思いますが。

 話が少し逸れますが、積丹無線塔沖のブリのジギングで、水深が深い場所ではブルーピンクが有効なことが多いので、鉄板カラーとして用意しておいた方が良いと言われますが、それはブルーとピンクが混ざると紫に見えるからではないかと聞いたことがあります。また棚が非常に深いタラのシャクリ釣りでは濃い紫(藍色)のタコキャップや緑っぽい夜光のタコキャップが良く使われています。

 なお他の釣りの例をあげると、水深が浅めの小樽石狩八雲沖あたりのマガレイ中心のカレイ釣りではオモリは赤や黄色が有効なことが多いですが(海の濁り具合にもよりますが)、水深が深いオホーツク海(サロマ湖沖など)のクロガシラ釣りでは水深の浅い場所で釣る春先を除き夜光のオモリが有効なことが多いです。赤でも釣れますがなぜか大物があまり釣れない傾向が…。
 
 長々と述べましたが、水深の影響や魚からの見え方も踏まえた上で、次回から状況ごとのタコキャップのカラーの使い分けについて具体的に説明していきたいと思います。

 こんにちは。四月は三回もマス釣りの船に乗ってしまったヒラメ釣りおじさんですてへぺろ。わかってはいましたが、四月は当たり外れがデカくて疲れますね・・・。マス釣りおじさんに改名したほうがいいという説もありますが、来月からはヒラメも乗りますよ!まずは積丹余別沖からスタートの予定です(うまく出航できればね)。

 それはさておきタコキャップの色の重要性についてです。ジギングなどルアー釣りに近い要素であり、ルアーフィッシングの知識がバケ釣りにおいても応用できることが多いです(逆もまた真なり、ですが)。私はショアのジギングもロックフィッシングも船のジギング(ブリ、マスなど)もやるので、それぞれのテクニックが別の釣りでも応用できることが思ったよりも多いなあと、実感しております。ウインク

 ヒラメ釣りで出番の多いタコキャップのカラーは大別すると、

夜光系(アピール系)→夜光、ライトグリーン、白ピンク、ケイムラなど

ピンク系→ピンク、赤など

オレンジ系→オレンジ、黄など

金系→赤金、オレンジ金など

ナチュラル系→緑、青、茶、濃紺、透明など


に別れます。

 この5系統のカラーを上下の針に上手く組み合わせて、その日の海況、時間帯、潮の濁り具合などに応じてうまく使い分けることで、良い釣果をあげることができるでしょう。
  
 各カラーの使い分けやら、上下の針の色の組み合わせ、ショアジギングのジグ等やロックフィッシングのワームのカラーとの比較など論点は多数あり、語ろうと思えば一晩中語れるぐらいですが、いっぺんにたくさん読んでも疲れると思うので、今のところカラーの使い分けに絞って次回から説明していこうと思います!!


 
  続きです。残るC&2パターン、小さくゆっくりめにテンションフォールです。あまり頻繁には使わない(できれば使いたくない)パターンです。

 春などのヒラメが低活性・激渋の時に使うパターンで、長く柔らかめの竿と相性が良いパターンです。激渋のときはおそらくあまり大きく速く竿を動かすとやる気のないヒラメが追いつけなかったり、食う気をなくすのですね。当たりも小さいからテンションをかけてないと当たりが極めてわかりづらい。落とすときフリーフォールにすると、エサの動きも速くなってしまい、ヒラメが食いにきてくれないのかなと思います。

 こういうコンディションのときは、このパターンを意識しないとふつうにボーズもありえますし、このパターンでも大漁はないと思います。せいぜい3、4枚ぐらいでしょうか。ボーズよりはましですけど。

 以上の四パターンを踏まえると、ヒラメの船釣りに竿を二本持って行くなら、

①1.8~2.1メートルぐらいの短めで竿が速めに振れるロッド(竿先が柔らかめかつ腰が強いとなお良い)。道央近辺の小樽、積丹、留萌あたりなら80号から100号くらいの号数に対応するもの。

②2.4~2.7メートルぐらいの長めかつ柔らかめのロッド。号数は①と同じくらい。120号クラスまで行くと堅すぎるかも。

 ただ、120号クラスは活性が高いがフグなどの外道が多いときなど状況によっては使いやすいこともありますが、また後述。

 竿の振り方(基本編)はひとまずこれで終わりにします。