誰にでも、これといった理由がなく苦手と感じる人はいますよね。
こんにちは。片付けアドバイザーのSAKO☆です。
その人は、自分に何かしたわけでもないし、
不潔とか生理的にダメなタイプでもない場合、
過去に「嫌な経験」をした相手に似ている場合が多いそうです。
また、自分が我慢していることをしていたり、
自分に似ているため自分の欠点を見るようで「苦手」と感じる場合もあります。
自分の領域に入ってくる人にも「許容範囲」を超えると苦手と感じます。
許容範囲は人によっても相性によっても違うので難しいですね。
好感が持てることが１つでも見つかると「許容」の内側に入り
好きな所や共通点が見つかると、ぐっと「普通」や「好き」
の範囲に仲間入り！
会う回数にも依るようです。
私の経験ですが、ある講習会でたまに一緒になる女性がなんだか苦手でした。
その女性と直接会話したこともなければ、嫌な態度をされたわけでも
ないです。
その講習会では、「私語は控えましょう」と掲示されていますが、
彼女は講師の方とずっと話していて、近くにいた私は講座の課題に集中できなくて
「嫌だな・・・・」と感じていました。
講師の方も相手はお客様だし、全く関係ない話ばかりでもなかったので
注意できないようでした。
講師の方とお話しする人は他にもいますが、そんなに長く話さないため
他の人については気にならないです。
以下は私の心の声です。
（なんで彼女だけ苦手なのかな。
ガチャガチャした声質と周囲の人（私・・・！）を気にしないで話していることかな。
嫌な所が目につくけど、彼女のいい所を探してみようか・・・・。
でも、まったく話をしたことない人だし。
・・・・（考え中）
娘さんと一緒に講習会に来ていたから、娘さんと仲良いよね。
そういえば、前回ある資格を取りたいと講師に話していたっけ。
努力家だから、その点はえらいな。
後は・・・・、可愛げ、うん可愛げがある。）
「努力家」でえらいなと思った時点から、彼女に対する嫌な感じが消えていきました。
私の心が平穏に戻ったのが、自分でも楽だと感じました。
彼女のいい所を考えている途中で彼女は先に終了して帰って行きましたが、
まるでその辺を走りまわっていた子供が帰った後のような静けさに。
（周囲をにぎやかにするタイプでもあるのね。）
彼女は私の「許容範囲」の外だったわけですが、
いいとこ探しをしたおかげで「許容」の中に入ったようです。
「そんなこと言ってもどうしても嫌だし、、どうしても許せない相手もいる。」
という方もいるかもしれません。
そう思えてしまうのも当然の原因が相手にあるのかもしれません。
でも、嫌な人のためにあなたの心が乱されるなんて、もったいないなと思います。
嫌な人のことを気にしないようにするだけでも違いますよね。
できたら、ハッピーな気持ちになれることの方に目を向けてみましょう。
私もまだまだですが、そうなれたらいいなと思っています。