前回の「骨格診断」に続き、パーソナルカラー診断(以下「カラー診断」）の体験談をお話しします。皆さんの参考になれたら、うれしいです。
ゆるゆるミニマリストをお勧めする、片付けアドバイザーのSAKO☆です。
「カラー診断」とは、顔の肌、目、髪などの色あいを見て、黄色みよりなのか青色よりなのかを診断するものです。
顔などの色あいがわかると、その人に似合う化粧品や洋服の色がわかるわけです。
そのため、診断前はお化粧を落とす必要があります。（診断場所で化粧落としを用意されている場合もありました。）
黄色みよりのグループは「イエローベース」と呼ばれ、その中でも色の明度によって２つに分かれます。
スプリング・・・黄色みのある明るい色合いのため、パステルカラーなどやクリアな色合いが調和します。
オータム・・・・黄色みのある深い色合いのため、秋を連想するようなカーキやワインレッド、マスタードなどが似合います。
青みよりのグループは「ブルーベース」と呼ばれ、以下の2タイプに分かれます。
サマー・・・青みのある比較的薄めの色で、水色や紺色、バイオレットなど「あじさいカラー」と言われる色が似合います。
ウィンター・・・パきっとしたビビットな色が似合います。モノトーンや赤、蛍光色などを無理なく着こなせるタイプです。
顔などの色味を診断後に、先生がカラードレープと言われる何枚もの色布を受講者の顔下に、かわるがわるあてがっていきます。
その時、色の影響を受けて顔色や目などに少しな変化が生まれます。
色によって肌の艶が増えたり、くすんでみえたり、目の輝きもでたり、元気がないように見えたりします。
資格のない私にはわからない微妙な変化もありますが、わかりやすい場合も。
明らかに似合わない色は、「早く布を取ってほしい。」と思うほど似合わないのがわかりました。
私の場合、受講した1回目は、「サマー」と診断されましたが、一番似合わない色は絵の具を混ぜたような水色。
アドバイスは、洋服のコーデは単色より、色を複数使った方がよいとのことでした。
その当時、私は夏の時期は、サマーの色を主に着ていますが、他の季節はほとんどイエローベースの色の洋服を持っていましたので、
自宅に戻ってから、「このあたりの洋服は比較的合わない色だから、着ない方がいいのかな？、または捨てるのか・・・？」と思いましたが、
それまで活用できていたので、そのまま着続けることにしました。
2回目は、「オータム」と診断されました。確かにカーキ色や黄色はよく着ていたので納得。
ただ、いくらオータムが似合うといっても夏は着づらいですよね。（晩夏とか流行がオータム色なら良いですが）
夏は、紺や青色とか着たいと思っていたら、オータムでも緑かかった青色があるとのことです。
また、似合う色はオータム1つだけではなく「セカンドシーズン」と言って2つ目に似合うグループがあり、それが「サマー」でした。
グレーや黒もオータム、サマーには似合いません。
グレー色でオータムに似合うのは、象さん色。ちょっとベージュかかったグレーです。
青みのあるグレーは選ばない方がいいとのことでした。
もし、似合わない色、例えば黒色の洋服をたくさんもっているし、着たい場合は、どうすればいいんでしょう？と思いますよね。
顔から離れたスカートやパンツで使えばいいのです。
また、同じ黒でも色の深さで似合いやすい物もありますし、
色が似合わなくても骨格診断で似合う生地だったり、似合うスカーフやアクセサリーを使用すれば、活用できる洋服になるそうです。
今回のテーマ、「カラー診断は洋服の購入時と捨て活に参考にできるか？」ですが、
「購入の際」 ： 顔周りの物（化粧品やアクセサリー、トップス）の購入時に十分活用できます。
似合う色の効果で、肌の艶が良くなったり、垢ぬけるなど自分をきれいに見せてくれます。
「捨て活」 ： 洋服の場合はあきらかに合わない色なら捨てる判断基準として使えます。
またメーク用品を減らしたい場合は似合わない色を排除できていいと思います。
カラー診断は本もたくさん出ていますので、そちらをご覧ください。
詳しく知りたい方や、自分がどの区分になるかわからない場合は、カラー診断を受けてもいいんじゃないかな。
また、洋服の色合わせ方がよくわからない方にもおすすめです。
年配の方はつい、地味な黒やグレー色が多くなりますが、似合うカラーを使うと明るくおしゃれになると思いますので、
おじいちゃま、おばあちゃまがいる方は似合うカラーをおすすめしてはいかがでしょう。
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よろしくお願いいたします。