ベルベットアーツさんのフォルテ0.9グラムを1シーズン使っての感想です
今のところ、自分の中でマイクロスプーンの主軸になりつつあるスプーンです
ハントグランデ1.3グラムの次に入れるスプーンという位置付けになります
ハントグランデを入れて高活性の魚が多そうならハント、あまりいなそうならフォルテ0.9グラムという流れで使うことが多いですね
フォルテ0.9グラムのすごいと思うころは、飛距離とレンジキープ力ですね
1グラム以下のマイクロスプーンでは、この2つに関しては断トツに良いですね
マイクロスプーンの弱点である飛距離とレンジキープ力が無いだけでも、マイクロスプーン初心者におすすめできるんじゃないかなと思います
マイクロスプーンが苦手な自分でも、嫌がらずに使えます
元々はハントグランデの後に入れるスプーンを悩んでいたときに、たまたまその候補として購入しただけだったんですが、よく当時の自分はこれを選んでくれたなあと感謝してます
買って良かったですね
ただ、思っていた方向性とは違ったようで
元々の印象は、フォルテ1.8グラムとキックオンザフェスタの相乗効果での印象に引っ張られていて
放流から高活性向けのスプーンのダウンサイジングバージョンだと思っていました
ちなみにフォルテ1.8グラムは現時点では保有していないので、ただの視覚情報によるただのイメージです
フォルテ0.9グラムには「サーチのできるマイクロスプーン」というコンセプトがありました
このサーチは、サーチ=残存の中から高活性の魚を探せるという意味で捉えていました
でも、使っていて少しだけ違和感がありまして
結構渋いときに釣れるんですよね、フォルテ0.9グラム
イメージがハッキリと変わったのは、ベルベットアーツの伊藤雄大さんのフォルテの説明を見てからですね
0.9グラムの説明ではありませんでしたが、伊藤雄大さんがフォルテの説明をしているときに「キビキビとした動き」をするという表現をしていらっしゃいました
プルプルとかブリブリとかではなく、キビキビ
プルプルとかは触覚的な表現で、キビキビは視覚的な表現ですよね
おそらくマイクロスプーンとしては強めの波動を持たせるとともに、視覚的なアピールも持たせているんだろうなと勝手に想像しています
フォルテのサーチはどちらかというと、残存の中から口を使いやすい魚を探せるという意味でのサーチなんだろうなと思うようになりました
必ずしも高活性の魚というわけでなくても、口を使う魚はいるわけで
そうでなければ、ブラインドフランカーなどのロール系のスプーンが釣れるわけがなくなってしまいますからね
そして、キビキビの部分がまさにブラインドフランカー的な部分を担っているのかなと
視覚で食わせる部分ですかね
ただ、ロール系のスプーンと大きく違うと思う点がありまして
それは、元々口を使うはずの魚を釣るスプーンであって、口を使いにくい魚に口を使わせるスプーンでは無いということですね
このあたりは本当のところがどうかはわかりませんが、使っているときのバイトの強さや出方からすると、たぶんそうかなと
なので、本当に渋い時に投入するスプーンではなく、中活性状態の時に投入するスプーンなのかなと
このあたりは、You Tubeで伊藤雄大さんがお話されてましたね
動画を見たときはそんなものかなあくらいでしたが、使ってきてみて、確かにそのとおりのスプーンだなと感じるようになりましたね
というところで、伊藤雄大さんのお話のとおり、「サーチのできるマイクロスプーン」のいうのが、去年の12月から使い始めたばかりの感想になります
たぶん合計で数時間くらいしか投げていない者の感想なので、参考程度に読んでもらえれば幸いです
個人的には、マイクロスプーンを始めたい人にはおすすめできるんじゃないかなと思います
飛距離が出て、レンジキープがしやすいだけで、マイクロスプーンの難易度は実際のところ下がるなと
ただ、すでにマイクロスプーンを始めている人にとっては必需品かと言われれば、判断がわかれるところかなと思います
もしかしたら他のスプーンでも代用可能かもしれませんね
それにしても入手困難なスプーンになっていて
ネットで見かけたらなるべく買うようにしているのに、まだこれだけしか持ち合わせていません
もう少し手駒を増やしたいですね