ジキルとジキルJr. | 日々是適当也

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ロデオクラフトさんから発売されているジキルとジキルJr.










大きいほうがジキルで小さいほうがジキルJr.ですね
サイズ感は、ジキルが28ミリでジキルJr.が22ミリ
細いシルエットから小さく見えますが、思ったより長さがあるスプーンだったんですね
ジキルなんて長さはノアBとカタログスペック上は同じ長さでしたよ
ウェイトはジキルが1.8グラム、ジキルJr.は1.1グラム0.9グラム0.7グラムと3タイプあります
個人的にジキルJr.で良く使うのは1.1グラムですね


ジキルはノアとブラインドフランカーの中間に位置付けられるスプーンとのこと
ノアよりは低活性の魚向けで、ブラインドフランカーほどは末期ではない魚向けといったところでしょうか
使える状況としては幅広いスプーンになるかと思います


ジキルとジキルJr.は、個人的には「遠征先で頼りになるスプーン第1位」といったスプーンになります
遠征先で頼りになるスプーンなので、普段はあまり使いません
特によく行くエリアの座間養魚場さんでは、ノアやバンナなどのスプーンで食い気のある魚をとっていくか、ハントやブラインドフランカーなどのマイクロスプーンで食い気の無い魚の中からまだましな魚を狙って行くかという二択になることが多く、曖昧なジキル・ジキルJr.に手が延びることがあまりないのが理由です


それが一転して、遠征するとその曖昧さが良い方向に働くんですよね
ノアやバンナだと強すぎて魚からの答えが得られず、ハントやブラインドフランカーなどのマイクロスプーンだと答えは返ってくることはあるもののスピードが遅くゲームが進まないといったことが間々ありまして
そんなときに程よい強さと弱さを兼ね備えるジキルとジキルJr.は重宝するんですよね
特にジキルJr.はサイズ感も程よいのか、魚に嫌がられないのに、答えが返ってくるスピードもまあまあなんですよね
早くはないけれど、サーチとしても少しだけ我慢すれば使えるくらいではありますね


特に今回のジョイバレーさんのような、自分の中で情報量の少ない釣り場でノアやバンナ系のスプーンがダメとなると、ジキル系のスプーンが活きてきますね
特にジキルJr.が活躍する場面が多くなります
まあ、今回も遠征が久しぶり過ぎて、ジキルJr.を思い出すのに時間がかかりましたが…


ジキルJr.のいいところは、横泳ぎと縦泳ぎで泳ぎの性質が変わるのもいいところで、なおかつどちらもハイレベルなところが使いやすさにもつながっているかなと
沖目の魚は横泳ぎで少しは寄せてこられるし、手前のかけあがりは自然と上に向いて泳ぐので縦泳ぎ気味になり居着きの魚も狙えるという1投でサーチと食わせを自然とできるのは、状況掴めていない時には本当に強いですね
回遊待ちの時も、場を荒らさないので向いてます
マイクロスプーンでやると群れに気付いてもらえないことがあるので、絞れていないときは難しいですね
クリアウォーターで魚が見えれば別だとは思いますが


後は泳がせていて迷子になりにくいのも不慣れな釣り場では強いですね
一定層をキープして泳がせやすいので、自分のスプーンがどこを泳いでいるのかわかりやすいですね
魚の反応があるとそれにあわせて調整できるんですが、反応が得られにくい遠征先では、反応と関係なく泳ぎをキープできるのはありがたいですね


久しぶりに力を借りましたが、やはりジキルとジキルJr.は名作ですね
ただ、個人的にジキルと特にジキルJr.はルアーの力で釣らせてもらってる感が強いんですよね
ジキルはまだここでこの形で投入すれば釣れるという感覚があるんですが、ジキルJr.はなんとなく投入して釣れるというのがほとんどですね
完全にジキルJr.におまかせで投げてるだけですね
それで釣れるのがまたすごいんですけどね
よくよく手持ちを見てみたら、イマイチととのっていなかったので、少しずつ手持ちを増やしつつ、使いこなせるよう投げていきたいと思います