日本のお父さんたち-大阪弥勒力終了- | 斉藤つうりのブログ 『ブッダプログラム』

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少し前ですが、大阪の弥勒力ワークショップ二日間が終了しました。

 

四回目となるこのワークショップですが、今回も濃かった。

 

 

私のやり方は参加者主体なので、どこまでも参加者のプロセスに寄りそい進めていきます。

 

ですので、一見内容は同じですが、中身は本当に毎回違っています。

 

そのなかで、今回はチーム弥勒・えみこさんのご主人が参加された際の感想を、えみこさんがレポ-トしてくれましたので、こちらでシェア。

 

以下、えみこさんのブログより(Cerulean Blue (セルリアンブルー))

 

大阪弥勒力WS、皆さんの最高の笑顔の中終了しましたご参加の皆様、本当にありがとうございました💕

スタッフの一人として、また今回は個人的に、こういうWSは初めての夫の参加を体験させて貰ったことで、弥勒力WSにおける意識とエネルギーの変容の大きさに改めて感動しました。

私自身は現在仕事として、人々の意識の変容に携わることと向き合っていますが、うちの夫は長年の公務員生活を定年退職し、現在も公的な仕事に再就職しています。

...

彼は、私と一緒に生活していることで、ある程度はこの世的ではない物の見方やトピックには慣れてはいますが、それでも「日本の働くお父さん」の代表選手のような生き方を長年してきた人でした。

 

弥勒力WSに参加してくれるとは言ったものの、最初はとても大きな抵抗状態で、どうなることかと気を揉みました。

しかし、つうりさんやスタッフの仲間達の深い愛情と導きにより、最後には一番ハードな呼吸のワークにも真摯に取り組んでくれて、大きな大きなリリースをし、最高の笑顔の皆さんの一人に入ることができたのでした。

 

「皆を守るためにがんばってきた」という台詞が、変性意識の彼の口から何度も漏れるたび、涙を抑えることができませんでした。この台詞は、決してうちの夫一人だけのものではなく、多くの「働く日本のお父さん」たちの共通の意識だろうと思います。

 

そんな風に「がんばる」ことで「自分を生きることを放棄する」時代はもう終わりなのだと思います。弥勒力とは、本当の自分自身を生きる力。そして、本当の自分を生きるからこそ、一人一人の個性が輝き、すべての人が幸せに生きる世界・・「弥勒の世」が現れてくるのです。

 

弥勒力WSはとても現実に根差していて、しかし同時に見えない世界での大きな変容を導くものです。あれほど頑なだった「日本の働くお父さん」であった夫が、彼自身の個性を生かして生きる世界への第一歩を踏み出したことは、私にとっては奇跡と呼んでもよい出来事でした。

 

最後には、大阪弥勒力の主催者ひな子さんと、私に見せつけるようなハグまでして、満面の笑みの夫なのでした(笑)

 

変容するということは、それがどんなに素晴らしい未来へと繋がると知っていても、誰にとってもとても怖いことです。

 

その怖さを乗り越え、真摯にワークと向き合い、最高の笑顔へとたどり着いて下さった参加者の皆様の勇気を思い出すと、今でも感動で胸が震えます。

 

弥勒力WSは、齊藤つうりが生み出したものではありますが、それを学び実行する皆さんの勇気と決意があってこその未来を変革するワークショップです。

 

 

以上。

 

私の普段のワ-クショップは女性の方が多いのですが、弥勒力ワ-クショップには男性の参加者がけっこう大勢いらっしゃいます。

 

このワ-クでは、いつも冒頭に私はこういう話をします。

 

弥勒力のワ-クショップとは、スピリチュアルとか、ビジネスとか、どんな方面でも当てはめることのできない

 

「いま何が起こっているか」

 

について知り、現代の働くということを多角的にとらえなおした上で、個性化したあなた自身のありようから仕事をつくっていこうということ。

 

そしてあなたがどんな現場や職場にいたとしても、いま必要な情報と、ワ-ク内容を私たちは提供しています。

 

こんな内容を始めに話すのです。

 

そしてその範囲がこうしてえみこさんが書いてくださっているように、日本をつくってきたお父さんたちに届くとき、どんな反応が起こるのか。

 

最初は拒絶からはじまることが多いはずです。

 

しかし途中から、自分がこれまで何をやってきたのかに気がつくポイントがやってきます。

 

それはここで書かれているように、

 

「皆を守るためにがんばってきた」という台詞が、変性意識の彼の口から何度も漏れるたび、涙を抑えることができませんでした。この台詞は、決してうちの夫一人だけのものではなく、多くの「働く日本のお父さん」たちの共通の意識だろうと思います。

そんな風に「がんばる」ことで「自分を生きることを放棄する」時代はもう終わりなのだと思います。

 

 

この「がんばることで自分を生きることを放棄する」という部分。

 

ここがすごく「いま日本を支えている中核の意識」という感じがします。

 

その意識自体はけっして悪いことではありません。

 

がんばってきてくださったお父さんたちのおかげで、いまの日本がある。

 

だけど、もうそろそろ次に進むときなのかもしれません。

 

もしそれを望むなら、次のステ-ジが用意されている時代だと私は感じています。

 

このえみこさんの記事にもあるように、何よりも私が感動したのは、このご主人のプロセスです。

 

どんなに抵抗でることか。

 

どんなに耐えてきたことを言いたくないことか。

 

そしてどれだけ自分を犠牲にしてきたことか…。

 

そのステ-ジから、次のステ-ジへ移行するというのは大きな決意いること。

 

けれど今回は、その「日本のお父さん」 が移行するプロセスを見せていただいて、なんだか言葉にならない感動に、サポ-ト側が全員包まれました。

 

彼らがあるから、いまの私たちがある。

 

本当にそう思います。

 

そしてこの「日本のお父さん」の変容こそが、日本の「働く」という意識の中核にあるものなら、この動きによって、ある意味、日本の意識が動くのではないか…。

 

そんな気がしています。

 

もちろんそんなに簡単ではないことは分かっています。

 

だけど。

 

こうやって動く人もいることもまた確かなこと。

 

弥勒力の活動のダイナミックなうねりをまたひとつ感じました。

 

えみこさん、ご主人感動をありがとうございました。

 

そして何よりも、大阪弥勒力にご参加いただいた皆様。

 

おひとりおひとりの個性化が鍵です。

 

ワ-クショップでもお伝えしましたが、ここまでの働き方を次に引き継がせないために。

 

この現実のなかで。

 

できることをすすめていきましょう。

 

今回のワ-クショップそのものが、私にとっては個性化の仕事でした。

 

ご一緒できた皆様。

 

本当にありがとうございました<m(__)m>

 

 

 

 

真ん中の男性がえみこさんのご主人。ワーク終了後のこの笑顔!

 

ラストに全員で撮影!

 

 

 

そして今年の弥勒力ツア-は残すところ、石川のみとなりました。

 

主催の恵美子さんによると、残席はわずかだそうです。

 

以下、恵美子さんからの案内↓

 

🌈石川開催は12月2日(日)残席3となりました!(石川は1日WSです)⇒http://cerulean-blue.blog.jp/archives/1071348449.html

💟『しあわせパートナーシップ・ワークショップ in 石川』も募集中です⇒12月1日(土)開催
http://cerulean-blue.blog.jp/archives/1072589563.html

 

 

また弥勒力の記事のリンクをこちらに張ります。

 

☆林ひなこさんのブログ 生きるちからプロジェクト 『大阪弥勒力終了しました

☆波田間じゅんこさんブログ 『弥勒力ワ-クショップ終了しました

☆鈴石ゆうやさんのブログ RIME!『意識的に調節する

 

 

 

 

以前にアップした動画を以下に貼り付けますので、ご参考までご覧くださいませ<m(__)m>