全体性- wholeness-と神聖さ-holiness- | 斉藤つうりのブログ 『ブッダプログラム』

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昨夜のテキストブックワークナイトにご参加いただいた皆さま。

お越しいただき、ありがとうございましたm(__)m

40名少しの皆さまと、カルマについて、たっぷりとお話と公開リ-ディング。そしてワーク。

講義の部分、情報がすこし多すぎて、まとまりなく話しすぎだったのではと、帰ってきてからちょっと反省…。

日本という国単位で抱えるカルマや、性や宗教についてなどお話ししたのですが、何しろ2時間に盛り込みすぎました(^_^;

ひとつだけ伝え忘れたことがあります。

神聖さを人生に見いだす、という話をしましたが、

神聖さという意味がとらえにくいとのちほど質問をうけました。

「全体性・完全性- wholeness-」



「神聖さ-holiness-」

は、同じ語源だと言われています。

神聖さとは、俗的なものや、けがれ、ネガティブの対極にあるわけではありません。

汚いもの、おぞましいものを見たときに、なぜいやだと感じるのでしょうか?

それは自分の内側にそれが存在しているからです。

そして憧れる人や素晴らしい芸術を見たときに、感動するのもまった同じことです。

あらゆるものが自分であると「本当にわかっていること」。

それが神聖さなのではないかないかと私は感じます。


そして週末はスクールでした。

こちらはヒーリングsectionのど真ん中。

今回はヒーリングテクニックの実習がメインでした。

ヒーリングのなかでも、全体性と神聖さは大きなキーワードです。

ヒーリングはただ単に気持ちよくなるだけではありません。

ときには、怒りも出ます。

ゆるせなかったこともあふれでてきます。

そのひとつひとつに本当に神聖さを見いだすことができるかどうか-。

その一見低いもののようにみえる感情やとらわれに、神聖さを見いだせるかどうか-。

書いてみるとキレイゴトのようですが、これを目の前のクライアントとできる人は本当のヒーラーです。

私もヒーリングに関しては、まだまだ修行中です。


次回テキストブックワークナイト

テーマは「インナーチャイルドワーク入門」

すべての人は5歳で95%の人格が形成される-。

アメリカ・デューク大学の発達心理学の研究で、このような発表がなされました。

あなたは自分自身の5歳までの記憶をもっているでしょうか?

もしあなたがいま現実で何らかの問題を抱え、自分自身を見つめなおす岐路に立っているなら、そこに光を当てていく価値は大いにあります。

なぜなら、あなたの人生の95%はその5年間にこそあるのですから。

ノウイングスクールセクション1の自己認識の部分では、この5歳までの記憶に大きくフォーカスを当て、あなたの人格がどのように形成され、どんな葛藤を持つのかということをじっくりと行っていきます。

インナーチャイルドとはこの5歳頃までに満たされなかった、内なる子ども。

このワークナイトでは退行催眠の方法を使い、まずあなたの子ども時代の記憶を取り戻すことを容易にするワークを行い、あなた自身のインナーチャイルドを見つけ、そして対話を行っていきます。

また自宅で継続して行っていく、インナーチャイルドワークの実践方法をお伝えしていきます。

完璧主義で自分に厳しい面がある、過度に恋人やパートナーをコントロールしてしまう傾向がある、何かに没頭し、熱が冷めて…ということを繰り返してしまうなどの傾向をあなたが持つとしたら、インナーチャイルドワークはあなたを変えるための大きなきっかけのひとつとなることでしょう。