シンボルとアカシャ文字による意識の進化・深化 | 斉藤つうりのブログ 『ブッダプログラム』

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■10月26日(月) テキストブックワークナイト

「シンボルとアカシャ文字による意識の進化・深化」 

シンボルという言葉はギリシャ語の動詞symbolleinから来ており、「ひとつになる」といった意味をあらわしています。


私たち人間がシンボルを使う目的は、日常の意識に対して隠され、覆われている、より高次元の真実を伝達し、理解し合うための手段と言えます。

またシンボルを使うという行為は、人間の本性に深く根ざしています。狩猟採集の時代から人類はシンボルを使い、意識の伝達を行ってきました。

古代のシンボルは動物や、大地、木など比較的シンプルなものが多く、それは現代の文字による意識の伝達と比べると、一見、稚拙で未発達な文化をあらわしているように感じられるかもしれません。

しかし実際に古代のシンボルは原初の人類の持つ「何者からも分離されることのない大きな力」を所有しているのです。


(西アフリカドゴン族の壁画)

心理学者カール・ユングは、人間の意識の本質を知るための手がかりとして、シンボルの研究に大きな情熱を傾けました。

ユングの定義によるとシンボルとは「非言語領域の最高の表現形態」。

シンボルとは、言葉では説明できない何かをあらわすために、最もふさわしいものであるということです。

ユングは様々な文化、宗教、神話などのシンボルを研究するうちに、時代や地域を超えたシンボルの果たす役割の類似性に着目しました。そして個人の潜在意識の奥深くに、すべての人類に共通する遺伝子レベルの記憶である、集合無意識と呼ばれる領域を発見したのです。

さらにユングは、この集合無意識を通じて、すべての人間は原型と呼ばれる意識の鋳型を奥底に持つために、人間とは太古と変わらない意識の発達を遂げるのだと説きました。

つまりシンボルとは、時代を超えて、私たちの意識の奥深くに呼びかけ、私たちが失われてしまった言葉にならない何かを呼び戻し、普遍的な意識の発達を促す、大きなツールと言えるのです。

これらのシンボルを少し眺めてみてください。

 (レムリアから伝わる古代13シンボル)

 

どのような感覚をあなたは覚えるでしょうか…?


(ゲリー・ボ-ネルによるアカシック文字とシンボル)

 

何かわかる気がするけど、よくわからない。だけどなんだか知っているような、伝わるような…。

そんな「言葉にならない何か」という感覚をほとんど人が覚えるのではないでしょうか?

またアカシックレコードリーディングを行っていく上で、このシンボルの持つ力を知っておくことはとても大きな意味を持ちます。

アカシックレコードとは、非言語的な領域に属する人間の集合意識。

実際にシンボルをアカシックレコードのなかで読み解いていくと、それは文字であり、絵であり、生き物であり、力であり、

「あらゆるものを産み出す元となるもの」といった感じでしょうか…?

そもそもが非言語的な領域を言葉にしようとしているので、無理があるのですが…。

また、たとえばアカシックレコードのなかでは、ひとつの時代をひとつのシンボルとして表されることがあります。

たとえばエジプトの文明はトート神のシンボルによって、アカシックレコードのなかでは表しています。エジプトの文明は多くのシンボルに満ちており、その文明の伝承のために、タロットカードを産み出したとされていますが、そのタロットカードは「トートの書」と呼ばれ、トート神がエジプト文明の中心を表す象徴であることを示していると言えます。

(トート神のシンボル)

つまりこの場合はトート神としてあらわされている鳥のシンボルは、シンボルでありながら、エジプト文明という具体性を持ち、なおかつ、エジプト文明が持つ生命力と、それが内包する芳醇な叡智を兼ね備えている…。

このようにシンボルとは、どこまでも多義的で、エネルギッシュで、また深く私たちと関連しているもの。

とてもここでは語り尽くせませんが、このシンボルを皆さんで深めていくワークを次回のテキストブックワークナイトでは行っていきます…!!

最近、テキストブックワークナイトはマニアックな部門に入っていますが、今回もやはりマニアックです(笑)。

今回は特にアカシックリーディングに興味がある方、実際に行っている方などにもおすすめしたいプログラムです。

堅苦しい会ではありません。

ぜひわいわいと皆さんで楽しみましょう!!

 

■10月26日(月) テキストブックワークナイト

「シンボルとアカシャ文字による意識の進化・深化」 

私たちの生活のなかにシンボルの力がどれほど影響を及ぼしているか、ご存じでしょうか?

たとえば広告やデザインのなかに見つけることができるシンボルは、私たちの深層心理のなかにある、生理的欲求や隠れた意図に働きかけ、多くの操作を現実的に行っています。

シンボルとは、意識のエネルギーのジェネレーター(発生機)であり、無意識化の内的な言語。

ノウイングの伝承のなかで、シンボルの大いなる力を知っていたレムリアの賢者たちは、13のシンボルを残し、人間の意識の変容のプロセスを、時空を超えてサポートしていると伝えられています。またテキストブックに登場するアカシャ文字とは、シンボルと密接な関係を持っています。

このワークでは、古代の13シンボルやアカシャ文字の講義をはじめとして、シンボルの持つ力とその効果、そしてシンボルを使った瞑想を行い、意識の進化・深化をうながしていきます。

詳細はこちら

 

講義内容 

■講師:齊藤つうり

■日程:10月26日 (月)

■テーマ:シンボルとアカシャ文字による意識の進化・深化

 ■時間:19:00-21:00【開場18:30】

 ■受講料:1回 ¥5,000(税込)

 ■会場:GBJセミナールーム(東京都港区芝3-15-13 YODAビル10F)

 ■定員:50名