短時間釣行だが、坂の市一文字へ、モイカ(アオリイカ)狙いで出かけてみた。
大勝丸の船長より、最近の状況を教えていただき、新波止の西へと向かった。
釣り場での日の出は、いつ見ても清々しく、日常から解き放たれた開放感とターゲットへの期待感が交錯する、釣り人に与えられた、なんとも言いがたい気分高揚の至福の時だ。
海水温は19.0℃ 簡易型の水温計だが予想より高い…。
水温を裏付けるように、波止の際にはスズメダイ他3~4種のベイトが、辺りの色が黒くなるほど沢山居る。
この日の潮周りは小潮だが、少しでも潮が流れてくれれば、経験値からキロ級も期待はできる。
他に釣り人も殆どないため、先ずは波止とほぼ平行にキャストし、際からチェックしてく。
立ち位置から扇常に、徐々に沖の方へと探りを入れていくが無反応…。
波止の沖側と内側と、同じ様に探りながら移動を繰り返すが、全く反応がなく、チビイカの姿すら確認出来ない。
延々とキャストを繰り返すも、一向に状況は変化なしである。
撃沈の文字がチラつき始めた終了時刻間近になって、多少潮が西方向へと流れはじめた。
波止の先端に移動して、ラスト1投。
緩やかではあるが、別府方面へ流れる潮に乗せ、アタリに注意しながら、ラインを次々と送り出す。
100メートルほどラインが出たころで、エギの着底が確認できた。
願いを込め3回ジャークを入れて、ラインは殆ど巻かずにカーブフォールを繰り返す。
エギは沖に払い出す潮に乗っているため、手前には寄っては来ない。
数回ジャークを繰り返しながら、ケーソンの基礎のブレイクをしつこくやってみたが無反応…。
万事休すかと最後のあがきで、際まで丁寧に攻める。
エギが、波止が作りだすシェードに入った瞬間に小さなアタリを捉え、思いきりフッキング。
キロ級には及ばなかったが、なんとかボーズ逃れで850グラム。
経験上シェード絡みのパターンは、モイカがナーバスな状態が多いのだが、それにしてもあまりにも無反応な坂ノ市一文字だった。
最後の1投で釣れてくれた今回の釣行。
久しぶりにモイカの引きも堪能できたし、
近日中に再度アタックしてみたいと思う。




















