九州豪雨&政治家の資質 | turfplan.netのブログ

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素朴な疑問や思いを書いています。

本当に近年の日本は頻繁に天災が起きる。

被災された方々や依然行方不明の方々の事を考えると心が痛みます。

 

僕自身は人生の中で大きな被災にあった経験が無いので、その悲しみ・苦しみは判らないし、こうやってコメントする事が偽善者に見えるかも知れないけど、1つだけ言いたいのは、この国の舵を切っているのは政治家であり、先日の東京都議選で与党自民党が歴史的惨敗をした要因の一つと多くの人が認識している不適切発言の当事者である防衛大臣が、この状況下で一時であろうと政務を優先していた事が本当に腹立たしい。

 

こんな事だから将来の日本を支えていくべき若者が政治離れしてしまう。

 

確かに今の若者は俗に言う『悟り世代』なのかも知れない。

 

でもそれを作り出したのは近年の政治家ではないだろうか?

 

僕も人生を振り返ると、若い頃は政治には興味がなかった。

しかし、おそらく恵まれた人間関係の中で、政治に興味を持つ必要性を教えられ現在に至っている。

 

だからこそ、こんな思いを自分の身近にいる若者に時として語るのだが、なかなか響いてくれない。

 

今回の都議選が象徴される様に、投票率が上がれば組織票は機能しない。

 

選挙後の総括を各マスコミがしているが、今回の結果は確かに小池都知事の選挙戦略の勝利と言えるのだが、違う角度から見れば公明党・共産党などの組織票も今回の投票率より上がれば機能しないと言うことだ。

 

地道かつ無駄の様に見える投票行動促進運動は、絶対に政治家の資質までも変えれると僕は信じている。政治家が変わらなければ、僕達の投票行動で変えるしかないのだと今回改めて感じた。