選挙始まる。 | turfplan.netのブログ

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素朴な疑問や思いを書いています。

ついに選挙戦が始まった。


先月の解散宣言から維新の会を筆頭に第三極の動向が注目されたが、結果的には第三極の合流はなく、維新の会、みんなの党、未来の党に大分された。


個人的に選挙戦に関して一番疑問に思うのは、国政選挙において全く準備期間が無い状態で本当に選挙が戦えるのだろうか?


特に維新の会。公認候補を100名あまり擁立したが、その中で地方議員や議員経験者ならともかく、単なる信念、信条だけ持ち合わせていても、選挙にはいろんなアクションが必要不可欠であり、それをこなすには沢山の人員が必要となる。


つまりお金があっても人員確保が絶対条件という事だ。


経験上だがそんな都合よく人は手伝ってくれない。


ましてや国政選挙となれば選挙ポスターを貼るだけでも何十人単位の人員が必要となる。


個人演説会開催についても、何十人単位の人員がいなければ何百人もの有権者を誘導できない。


僕の選挙区でもある新人候補が前日になって立候補を表明した。


候補者陣営はこれから選挙ポスター、選挙ハガキ、個人演説会の段取り、毎日の遊説ルート選定など進めていく訳だが、正直その仕事量に忙殺され、本当にそんな状態で有権者の心を掴む事が出来るのだろうか?


そして有権者はそんな候補者を見て本当に自分の代弁者として一票を投じるのだろうか?


客観的に見ていて、そんな候補者が乱立する今回の選挙は寂しく感じる。