昨日はあるご縁で大阪で開催された政経フォーラムに参加した。
と言うのも実は今週末から少し遅い夏休みを取ろうと計画していて、偶然その計画上に無理なく乗っかって来たからだ。
今回の政経フォーラムの議題(テーマ)は3つ。
1. 『国民の生活が第一』が示す基本政策について
2. 税と社会保障の一体改革の問題点とACTAについて
3. 今後のエネルギー政策について
であった。
内容的には各講師の日頃の勉強具合が出ていてわかり易い内容であった。
ただ各テーマの持ち時間が短くて、個人的にはこのテーマであれば3回に分けて欲しいと感じた。
世間では何かと注目されている『国民の生活が第一』の代表である小沢一郎氏。
マスコミの世論調査と、ネット上の世論調査で、これほど結果が反比例している政党が今まで存在していただろうか?
個人的にはこれだけマスコミに叩かれ、『悪党』呼ばわりされている小沢一郎氏に多くの支援者がいる事がどうしても理屈に合わない。
そしてその理由が『金』だとも決して思えない。
恐らく何らかの魅力がある人物なのだろうし、客観的に考えればそんな悪党が40年以上も政治家として活動し、それも政治生活の大半を政治の中枢にいる事、これだけでも評価に値するのではないだろうか?
確かに僕の周りには『親小沢』と言われる人物が数名いるし、彼らの小沢一郎氏を思う気持ちは尋常でないほど熱い。
だからこそ僕は『政治家小沢一郎』に興味津々である。
今回の政経フォーラムは選挙が近いこともあり、普段出席させて頂いているフォーラムとは少し趣旨が違った様に思えたが、今回の経験は貴重なものになると確信している。